ポーションづくり2
「それじゃあ次ですね!この粉になった魔力草を真水に入れて煮込みます!が!ここには真水がありません!湖からとってくるのも忘れてました!」
「私がとってくる?」
「それには及びません!ふふふ!実は私、結構勉強は得意なんです!ということで、あちらにある大量の海水から真水を作ります!」
「ぱちぱちぱち」
「ふふん!」
可愛い。その可愛さに免じて魔法で水を作り出すのは勘弁してあげよう。
「まず海水をセットに入っていた大きなお鍋に入れます!満タンになるまで入れちゃいましょう!」
「持てる?」
「むむむ・・・持てませんでした!筋力が足りません!」
「私が持つよ」
「ありがとうございます!」
勉強できる頭の良さとそれ以外の頭の良さは言葉が同じでも意味が違うという貴重な知見を得た。
「よいしょっと」
「ありがとうございます!それじゃあ次に、砂浜にこのお鍋が入るくらいの穴を掘ります!ふんぬ!」
「槍って掘りにくくない?」
「すごい掘りにくいですね!掘っても掘っても砂を外に掻き出せません!」
「小さいけどビーカーで掘った方がいいんじゃない?私も手伝うよ」
「ありがとうございます!」
ビーカー二つあってよかったね。シャーリーの掘るペースを見るにひとりなら30分くらいかかってたよ。
ちなみに私はシャーリーの3倍くらいのスピードで掘れている。恐らく筋力ステータスの差だ。私の筋力は400を超えているからね。シャーリーのステータスは聞いていなけど、レベル2だといっていた当たり30もないはず。
「わ!掘るの速いですね!もしや結構レベル高いんですか?」
「全然。1だよ」
「嘘!?私より低いんですか!?」
「ちょっと魔法でステータスを上げてるんだけどね。実際はレべル50くらいのステータスはあると思う」
「ほへ~すごいですね魔法。固有ですか?」
「うん。シャーリーも魔法創ってみなよ。楽しいから」
「私も作りたいんですけど・・・基本6属性はまだしも、固有の方はいい使い道が思いつかないんです」
「固有は聞いてもいい?」
「ルピナスさんならいいですよ!私の固有は『枯渇』ですね!」
「・・・難しいね。MPかHPがぎりぎりの時に強くなるような魔法にするとか?」
「やっぱりピンチはチャンス的な使い方になりますよね・・・せっかくですし奇想天外な使い方もしてみたいんですけど」
「イベントが終わったら一緒に創ろうよ。私も手伝うから。フレンドになろう?」
「いいんですか?ありがとうございます!その・・・もしよろしければ、イベント中もパーティーを組んでいただけませんか?ポーションなら提供できますから!」
「いいよ。ランキング2位にしてあげる」
「あはは!そうなったらうれしいですね!」
この子ランキング見てないな?私は本気でシャーリーを2位にするからな。




