結婚話
「ふぅ。このくらい粉にすればいいですかね!」
「手を抜いたら何か変わるの?」
「味が変わります!細かくすれば細かくするだけおいしくなるんです!」
「へー・・・砕かなかったらどんな味?」
「錬金仲間は『男のケツの穴と同じ味がする』って言ってました!本当ですかね?」
「いやそれ多分嘘だから忘れたほうがいいようん」
「ルピナスさんもそう思いますか!ということは私は噓を教えられたという事ですね!許せません!イベントが終わったらとっちめてやります!」
「うんうん」
その錬金仲間とやらはシャーリーになんて言うことを言ってるんだ。さっきアルコールバーナーがテストに出るみたいな発言もしていたし、推定高校生くらいだと思うんだけど。高校生にいうようなことでは無いでしょ。
それとも何?もしかして今の高校生はお尻の穴を舐めることもあるくらい進んでいるってこと?その錬金仲間の頭の中では。
いかれてやがる・・・
「ちなみにその錬金仲間さんは何歳かわかる?」
「わかりません!ですけど最近子供が生まれたと仰っていたので、見た目も合わせて考えると30代後半だと思われます!」
「へ、へー・・・そうなんだぁ・・・」
嘘だろそんな変態ですら結婚してるのかよ。それに比べて私は何だ?結婚・・・羨ましい。ちゃんとした婚活でも初めて見ようかな・・・
「いろいろ気持ち悪いのは間違いないんですけど、たまに奥さんのことを話してくれる時だけは格好いいんですよね・・・気持ち悪いのは間違いないんですけど」
「奥さんの話って、惚気とか聞かされるの?」
「それもありますけど、それ以外も結構教えてくれますよ。最近だと高校の同窓会に行くときに、虫がつかないようにってサファイアの10カラットをプレゼントしたみたいなことを言ってました」
「サファイア・・・」
サファイアってものにもよるけど、10カラットを買うなら下手したら200万近くかかるよね?虫よけとはいえそんなものを送るってすごいな。
「お話を聞いた後に値段を調べてみたらびっくりしましたよ。200万超えてましたからね。多分あの人、生まれから上流階級の人ですよ。露店の串焼きを食べる姿ですら、なんというか華やかなんです」
「そうなんだ」
生まれがよくてお金持ち、愛した人への愛も深い。ここだけ聞いたら滅茶苦茶優良物件なんだけど・・・
「でも変態なんだよね?」
「変態ですね!奥さんがいるのに私にいやらしい目線を送ってきますし!しかも私未成年!」
ほな優良物件ちゃうか。




