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いきなり漆黒の力手に入れちゃった件について(仮)  作者: 漆黒の鎧
第二部 成長が必要なのかどうなのかという件について(仮)
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説明ばかりな件について(仮)


「くっ!」

 

 アリスはなんとか、落雷が直撃する直前になんとか防壁を張ることに成功する。

 だが、これまでの攻撃と違い。その落雷は簡単に防げるものではなく。防壁を破壊するほどのものだった。


「これくらい!」


 アリスはなんとか、防壁で落雷を防ぎきるが、防壁も破壊されてしまった。視界の端で、落雷を放った人物がひざを着くのが見える。おそらく全力の攻撃だったのだろう。


 しかし、まだ攻撃は止まない。


 気が付けば、アリスの周りには黒炎が広がっていた。

 黒炎が迫ってくる。その黒炎が今までの黒炎よりも強力なものであることを精霊が知らせてくれる。

 アリスは、急いで自身の周りに二重にしてウリエルの炎を自身を取り囲むようにして広げる。視界が見えなくなるが、精霊が詳細は教えてくれる。


 ウリエルの炎と、より強力な黒炎がぶつかる。一層目のウリエルの炎は簡単に燃やしつくされる。だが、なんとか二層目で防ぐ。


 視界がクリアになる。


「甘いわ!」


「あんたがな!」


 アリスがかおるに向き直ったとき、先ほど膝をついて限界だったはずの女が、再度攻撃の体勢に入っている。


「!!」


「天のイカヅチ!!改!!」


 先ほどの落雷とほぼどう系統の力だ。

 だが、今度の落雷は、空からだけでなく。地面からの攻撃も追加されている。


 アリスはなんとか、上下に防壁を張る。


「なめるな!!」


 だが、目の前に、黒炎を纏った男が迫ってくる。アリスは急いで、ウリエルの炎で守ろうとする。

 黒炎とウリエルの炎がぶつかる寸前、黒炎が消える。そして、目の前に広げたウリエルの炎から人がアリスに目掛けて出てくる。


「はああああああ!」


 出てきた忍者が持っているクナイで、アリスに攻撃を放ち、アリスを通り過ぎる。その攻撃の影響で、防壁が乱れ、上下の落雷がアリスに直撃する。



  -   -   -   -


 目の前で、黒魔女アリスは、正子の攻撃の直撃を受けた。今、アリスがいた場所は爆炎で包まれている。

 

 なんとか、作戦が成功した。途中、アドリブがあったが、大まかに成功だろう。

 かおるが、先ほど気が付いた違和感とは、あのウリエルの炎が黒炎に向けてのときしか使用していないというところだった。もし、あのウリエルの炎が、漆黒の力よりも上であるなら、あの力を中心として戦えばいい。だが、正子や篠原の攻撃のときには自身の防壁を使用していた。

 もしかしたら、複数使用ができないのかと思ったが、かおるが左右から攻撃したときには、それを防いでいたので、複数使用はできる。

 ベルゴは、あの力を天使の力、神の力だと言っていた。まがい物だからなのか、本物もそうなのかはわからないが、かおるは、あの炎が悪魔の攻撃にのみ有効であるということがわかった。つまり普通の人間には無害であると。

 

 これがおそらく正しいので、最後はそのウリエルの炎を上手くこちらが利用することをかおるは考えた。つまり、無害な力にするために、ウリエルの炎とかおる以外の人間を対峙されるわけだ。


 そうするには、彼女の防壁が邪魔になっていた。


 彼女の防壁をかいくぐるために、まずは、一旦あの防壁を破壊できるということを、アリスに示す。そのためには、攻撃を直撃させなければならない。だから、竹市の結界を使用して相手を拘束する。だが、その結界が残っていれば攻撃が通過できない。なので、その前に黒炎で攻撃をしておいて、その爆炎の隙間に、黒炎を忍ばせておく、それを正子の攻撃が直撃する瞬間に結界に黒炎を当てることにより、結界を破壊する。黒炎は結界系には強力な力を持つので簡単だ。

 そして、今度は本気の黒炎で攻撃することにより、視界を完全になくす。相手が精霊により状況を知ることができるといっても、攻撃を加速させれば、そんなことを気にしている時間はない。その間に、正子と篠原に魔力供給を行う。そして、今度は正子の新技を放つ。だが、今回は最初、ほとんど攻撃力のないものを放つ。だが、アリスは先ほどの攻撃と同系統ということで、かなり気合の入った防壁を展開させる。これも相手を疲弊させるためのものだ。

 そしてここからが最後の締めだ。また本気の黒炎を放つと見せかけて、相手が自分の視界を隠すようにして炎を広げたのと同時に、篠原がサイレントスキルで隠れて、その炎に飛び込む。もちろんその炎は無害であるので、そのまま通り抜けれらる。

 篠原はそのままアリスに攻撃を仕掛ける。これまでの疲弊と攻撃による体勢の崩れにより、防壁が弱ったところに、正子は放っている落雷をさらに強化して、今度は本気の技にする。

 これでチェックだ。


 かなり賭けなところもあり、その都度かおるが通信で動きを伝えるというぎりぎりなところもあったが、なんとか、成功した。


 まさか、ここまで正確に成功するとは、かおる自身も驚いていた。

 戦争ゲームをしていたのが、役に立ったのかもしれない。


 爆炎が、消えていく。

 アリスはまだ空中に飛んでいるので、余力はあるのだろうが、かなり消耗はしたはずだ。


「やってくれたわね・・・・・」

「説明が多いね」


「まあ、仕方がないだろう。作者もがんばったんだよ」


「まあ、読みやすければいいんだけどね」


「読みやすくはないだろ」


「だめじゃんか!」


 小説の中身で気になることがありましたら、感想でもなんでもお尋ねください。書けていない裏設定など、そこで説明したいと思います。

 お読みいただきありがとうございました。



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