目次 次へ PR 1/2 安楽死課の仕事 ここは安楽死課。最近安楽死法案が可決され設立された部署である。 ただし、だれでも構わず安楽死ができるわけではない。 60歳以上の国民には二つの選択肢が与えられる。 年金受給か、安楽死。 年に一度、誕生月に通知が届く。 そして、安楽死を申請するにはもう一つ条件がある。 終活が終わっていることである。 財産整理、遺品処理、SNSアカウントの解約など。 あと、総資産が1万円以上あることである。 すべての確認が完了して初めて、申請者は安楽死施設へと案内されるのだ。