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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
2章 記憶喪失の少年と勇者の運命

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90話 強さの吸収

近くの街に向かっている途中、進路にスライムが2匹たむろしていた。


「あれはスライムじゃな、よしリョウ、奴を倒してこいなのじゃ」

「でもあれって魔王の部下」

「儂の部下は魔族しかいないのじゃ、あれは魔物なのじゃ」


リョウは剣を持ってスライムに近づいた、だがマーチャはやれやれと首を振ってリョウに身体強化魔法をこっそりかけた。


「それでこいつを斬ったらいいんだよな?」

「剣の使い方分からないのじゃ?」

「いやわかるけどさ……」


リョウがそうブツブツ呟いているとムートがボソッと言った。


「あいつの剣技、とてもめちゃくちゃだぞ」

「そうなの?」

「あの時見たあの速さの剣技、どう思ったんだ?」

「とても速いなって」

「あれ私攻撃する気は無かったんだよな……奴の剣に合わせて弾いていただけ」


リョウは剣を持ってスライムと戦っている間私とムートは話をしていた。


「ぎゃー!なんだコイツ!!」

「あちゃー見事にスライムにやられてるのじゃ、儂が身体強化魔法をかけてるのに……」

「まだまだ……!」


リョウは立ち上がろうとしていたがスライムが粘っていて斬ろうにも斬れなかった。


「仕方ないのじゃ」


マーチャは渋々リョウをファイアで一瞬だけ燃やした。


「熱……くない」

「スライムを弱らせたのじゃ、ほら早くスライムを斬れ」

「分かりました……うりゃ!」


リョウはスライムを叩き斬った、するとスライムは剣に吸収されていった。


「なるほど、その剣は倒した奴の強さを吸収するという特性を持ってるのじゃ。まぁ面白い武器なのじゃ」

「強さを吸収する……」

「つまりスライムを叩き斬った今、リョウはほんの少しだけじゃが強くなったわけじゃな」

「……ならスライムを狩りまくったら強くなるという事だな!」

「道のりは長いがそう言えるのじゃ」


リョウは少しだけ強くなったと言ってムートに勝負を仕掛けた。


「行きますよ!」

「……遅い」


ムートはリョウの剣をかわして頭の上からチョップを繰り出した。


「ぐえぇ」

「まだまだ弱いな」

「ほら回復魔法をかけてあげるのじゃ、じゃから早く街に行くのじゃ」


そして私たちは全く周りが見えない中マーチャがファイアで灯りを出してくれた。


「これでだいぶましなのじゃ」

「ありがとうマーチャ」

「しかし日が落ちるまでに街に着くはずじゃったが……ムートがリョウを潰したから時間が過ぎたのじゃ」

「本当に済まなかった」

「のじゃ」


暗い草原の中歩くのはとても危険だ。底が見えない崖があったり凶暴な魔物が眠っていたりといろいろと危険なのだ。


「もうすぐしたら街なのじゃ」

「やっと着くのか……」

「疲れた……」

「俺は少しだけ練習をしようかな」


こうして今日の移動を終え、街に入っていったのだった。そして宿は勇者がいるという名目で半額の料金で泊めてくれるようになったのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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