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鍛えよう。

嫌だああああああ!俺だけ弱いとか嫌やあああああああ!せめてゴブリン以上の強さが欲しかったぁぁああああああああ!


「……ドンマイ…」


うっせぇ!そう言う言葉が逆に心抉られるんじゃい!


「今から鍛えればいいだろ?」


そうですね…うん。そうします


「じゃあゴブリン探しにi「キュウウウウウウウ!!キュィィイイイイイイイ!!(嫌だぁぁああああああああ!!ゴブリン嫌だぁぁああああああああ!!)」

「…魔兎うさぎにすっか…」


え?それでうさぎって読むん?いや、魔物だからって…そもそも魔物なのか?この世界の兎って魔物なん?


「魔物だ」


また顔に出てたか。俺にポーカーフェイスは無理だったか


「太陽も最初、魔物なのか?って聞いてきたしな」

「キュ(なるほど、兄さんもか)」

「そうs…兄さん!?え?つーかそれならお前も転生者じゃねえか!」

「キュ?キュウ?(え?知らなかったん?)」

「言ってねえじゃん」

「キュイ(いや、てっきり流れで分かってると思ってたから…)」

「いや分かんねえよ」


そういえば鍛えるんじゃなかったっけ?話を脱線させまくってたから忘れかけてたわ


「キュー(とりあえず鍛えよう)」

「……おう…そうだな…」

「キュウー(また歩くんかー)」

「いやもう夜だから。長話し過ぎたわこんちくしょう」

「キュイ(じゃあ明日にしようおやすみー)」

「俺は久しぶりに海に行ってくるわ」



_______________________________________




朝ですよー。

あれ、水陸魚まだ帰ってきとらん。腹減った。狩りに行こう。ゴブリン?知らんな

魔兎でも狩ろうそうしよう。え?兎だろって?この世界では魔兎なんだ魔兎!異論は認めん!



ぬ。湖から魚の影が!


ザッバーン!


オウフ避けきれんかった…今思ったけどその登場の仕方なんとかなりませんかね?イルカショーじゃないでしょうに。

おかげでビッショビショだわおい。毛が引っ付いてくる感じが気持ち悪いんだよ!

今、猫が風呂嫌がる気持ち今分かったわ。理解したわ


「あ、すまん」


うんもう良いんだけどさ。体振るってある程度水とばしといたから。うん


「キュイキュイッ(うん、その件は良いんだけどさ、魔兎狩りに行こうぜ。魔兎。)」

「え?ゴブリンは?」

「キュ、キュイ?(ゴブリンなんて奴はいなかった、いいね?)」

「お、おう」


で、歩き始めて早一時間


なんでこんなに時間かかるんだよ!?しかも俺がいざ狩りに行こうとするとこんなにも出てこねえんだよ!

なんでだよ!本当に意味わかr「ギギギギギ!」


「あ、ゴb「キュウーキューキュキュ(……なんだろうねこいつ。なんか全身緑色で人型で背丈は子供並みで棍棒持っててなんかついこの前攻撃が通じなかったみたいな奴)」

「そこまで言ったらゴブリンって言えよ」

「キューキュー(あーあー聞こえなーい聞こえなーい)」

「…負け犬」ボソッ

「キュウ!キュウ!?キュ?(お前今なんつった!負け犬つったか!?あ"あ"?)」

「俺より弱いのに脅してくんなよ…なんか逆にすげえわ…」

「ギィィイイ!ギギギギギ!」

「ギイ?ギギイ!」

「ギギ!」

「ギャギャギャ!」


うわっ仲間呼びやがった。てか最後の奴ちょっと声おかしくねえ?どうでも良いか


「犬。お前にはこの数は無理だ」

「キュ(うん分かってる頼んだ)」

「おらあぁああああ!」


あ、ゴブリンが肉塊と化した。すげえ。強え


「魔兎狩りに行くか」

「…キュウ(…ok)」


そして案の定、魔兎は出て来ないのであった。


腹減った。



作「やあ。おまけコーナーがもう定番になってきてますね。作者です」

宇「なんかセリフが最後まで言えない事が多いなあって思ってきました。宇宙です」

太「ハロー」

宇「そういえばさ、兎と魔兎って何の違いがあるん?」

作「それは、異世界の方が地球の動物より強いんよ」

太「例えば?」

作「魔兎だと脚力が強くなってるよん。まともに足での攻撃食らうと良くて打撲悪くて骨折よ」

太「へー」

宇「その説明いる?」

作「さあ?」

太「終わろう」

宇「雑だなおい」

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