ゴブリン戦隊 冷美視点
……あ、すまない。今回は私達の回だ。
今、私達のチーム(仲間は準のみ)はゴブリンの森にいるんだが…。
一時間ほど進んでいるが一向にゴブリンなんて出てこない…おまけに一緒に来たはずの鈴音先輩と亜紀とはぐれる始末。
あ、あと三天王(笑)ともはぐれたな。
まあ、あいつらは能力的にも優秀だし取り巻きやちょっとした護衛もいたし簡単に死ぬわけでもないだろう。
それはそれとして心配なのは鈴音先輩と亜紀の事だ。
鈴音先輩は固有スキルというものを持っていて結界がはれるらしい。
最初の方の回で守ってたな。
あーでも鈴音先輩なら大丈夫か。
勇者だし、戦闘経験も鈴音先輩の方が上だし、輩河先輩によるとなんかボロボロになりながらもソロで伝説の魔物的なのを倒したことがあるらしい。
何故ソロだったかっていうのは今みたいにはぐれたかららしい。
…やばい一気に不安になってきた。
大丈夫かな…
いや、もうそれは昔の事だって言ってたし!
うん!
と、なるとやっぱり一番心配なのは亜紀だな…
亜紀はまだ私達と一緒でこの世界についてもほとんど知らないし、戦った事なんてない。
そういえばバイ○ハザードとかそういうスプラッタ系なの駄目って言ってたしな…
私?私はバイ○ハザードとかのスプラッタ系大丈夫だし、戦闘経験というか何というか…中一の時隣の区の奴らと揉め事起こして本気の殴り合いになった事くらいか?
私が正面から殴りに向かって、宇宙はなんか一部のやつと和解して和解した奴等とゲームしてたな…準は言わなきゃいいのに余計な一言言って説得失敗してフルボッコにされてたな。
最終的には和解になったが。
で、その相手があの三天王達だったな。
完全に忘れてた。
まあ、それはおいといて…そういえばゴブリンの森に来た理由が三天王を連れ戻すことだったな…
どうしようか…
なんかもう三天王放置してるし…まあいいか。
目的を変えよう。
まず鈴音先輩と亜紀を探そう。
面倒なことになったな…勢いで行くべきじゃなかった…
「冷美ー…俺もう疲れた…もう一時間半近く歩いてるぞー…」
「そんなわけ…本当だ…もうあれから三十分もあるいてたのか…というか準がいればこの時計は要らなかったんじゃないか?」
「まあ俺の体内時計はいつでも正確だからな!」
「あーはいはいそうだな」
時計は輩河先輩から借りたものだ。
本編には書いてないが、輩河先輩がこの時計を作って私たちに貸してくれた。
これは電池の代わりに魔力を消費して動くもので、こういうものを魔道具というらしい。
しかし魔道具は作るのが難しく職人が少ないので高価になり、あまり流通はしていないとのこと。
「うーん…このままじゃ見つかりそうにないな…」
「そうでしょ?これいったん戻ったほうがいいと思うんだけど…」
「そうしたいのはやまやまだがその案は却下だ」
「うおう、嫌な予感しかしないぜ」
「ああ、その予感は多分当たってるぞ」
「まさか迷うとは…」
「そこは一応聞く流れだど思うぞ」
「セリフのシーンが長くなるけどいいの?」
「メタい!」ガッ!
「痛い!」
おう…しまった…つい手が出てしまった…
準だと何故かツッコミが暴力になってしまう…
「冷美だって今までメタいこと言ってきたじゃないか!」
「いや、ゴメン…この流れをやりたくて…」
ガサッ
「それだけかよっ!なんか最近冷美もボケキャラになりつつあるよ!?やめて!これ以上ボケと突っ込みの立場を変更しないで!」
「準ちょっと黙って、なんかいるから。あと後半は作者の都合だろ」
「うん」
「いや、認めちゃダメだろ」
ん?なんか話声が聞こえる?
「ね、ねえこれって出て行ってもいいのかな?(小声)」
「…大丈夫だろ(小声)」
「ね、ねえ、ちょっと、や、やっぱりやめとかない?(小声)」
「うちもやめといたほうがいいと思うんだけど(小声)」
「なんでだよ、ここはなれちゃったらまた寝床探さなきゃいけなくなるじゃん(小声)」
「あーもういいわ…どうにでもなれ(小声)」
「よし、じゃあ行くぞ!(小声)」
ガサガサガサッバタッガサガサッ
「いっつ〜…あ、こ、ここから先は通さないぞ!えーと、見た目で分かる!ゴブリンぐりーん!だっけ?」
「え!?待って!それ本当にやるの!?え、あ、もー!一応女よ!ゴブリン………なんだったっけ?………ゴブリンぐりーん!」
「え、え!?まってよ!え、えと、み、見た目は緑…いめーじからーは青…ゴ、ゴブリンぶるー!」
ドカーン!と、後ろで爆発…なんて事は起こらなかったがそれっぽいポーズ?を取っている。
こ、これはよくある戦隊もののやつ…だよな?
でもツッコミどころが…グリーンが二人もいるし…
いや、その前に最初のセリフ言った奴って転んだよな…さっき…
「オニコーせりふ違うぞーオニコはゴブリンれっどだぞ!」
「しょうがないじゃん!まさか本当にやると思わなかったんだもん!」
「ね、ねえ喧嘩はやめようよ…」
どうすんだこれ…
作「はい、おまけコーナーです。作者です」
冷「なんなんだあのゴブリン達は」
リ「なんなんだろうね。ゴブリンって知能が低い設定なのにね」
冷「言うな。設定とか言うな」
リ「冷美が言えたことじゃないけどね」
冷「うん、まあ…その辺はすまん…」
準「でもなんかメタ発言してかないと解説とかが追いつかないよ」
作「うーん…」
リ「結論」
作「残念ながらメタ発言は減らせない」
冷「いいのかそれで…」




