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あとがき
この物語は、デンセツのセンムと同じ街が舞台です。
そう、この街です。
川ぎしのホネは、1996年あたりのこの街。
デンセツのセンムは、2010年あたりのこの街。
どちらにも専務や若林が出てきます。
同じ街と分かってもらうためです。
私の物語はいつもこの街。
ジオラマを眺めるような、作るような感覚で
気ままな成り行きで一気に書いています。
今回は大学生の女の子から見た、この街です。
着想のヒントは、僕がこの街に住んでいた時、
川を眺める坂から白骨死体を見た体験です。
それは白い枯れ木を組合せて、4mの白骨死体を
川岸に描いた誰かの冗談で、見た瞬間、
手をたたいて笑ったのでした。
その時、何かやりたい人はどの街にもいるもんだと
嬉しくなりました。
軽い話ですから、軽く楽しんでもらえたら
嬉しいです。




