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あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~  作者: 深楽朱夜
第011部 イレギュラー過ぎる召喚は神々も知らない内に/500年の孤独と独夜と独りと到達に至る導 回顧録

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第020話 500年後の外神諫埜

「分かりました、ですが僕が現在継続中の依頼、またテンペスト級以上の任務は個人的に受けます」

「ああ、メシュレラさんから聞いているよ。構わないから、商会やギルドの依頼はこちらでも受けるぞ」

「そうですか、お願いします…」

「外神先ほど連中から此方に向かうと来たぞ、ファストゥムを使って現在任務中の奴らも拾って来るそうだ」

「分かりました」

崇幸と外神の話にメシュレラも参加し、率と燈火は驚いた。

「ええ」

「あの、外神さん…良いんですか?自分で1から作った会社でしかも平からって…」

「はい、構いません。元々依頼の為に作った物ですから」

「気にするな、こいつはこんな奴だ」

「なら、飯用意するわ。ここでいい?」

「何します?」

「大人数だし、バーベキューね」

「お手伝いします」

「僕も」

「皆さん、カニとウニとエビは好きですか?肉もあります」

『え』

「へぇ、食べたいわ。カトゥっち達とフユーゲルっち達も呼ぼ」

「分かりました。少し離れていて下さい」

外神の収納から出て来たのは2m程の平たい石、キレイに平らにされてそこに火魔法を放ち鉄板のように温めていく。

次に岩を収納から出し丸く円形に囲み地面に火魔法を放ち巨大な網を浮かせ、外神達の身長程の大きさのトゲが生えた真っ黒い物体を乗せて焼いていく、温まった石には170cmを越えるカニの足の様な物を乗せて焼き始めた。

『…………』

「…………肉はこの辺りを」

今度は大きな鉄板も出し、風魔法で浮かせたその下に火魔法を放ち、台とまな板、大きな出刃包丁を出し綺麗な色の固まり肉をステーキ肉として切っていった。

「海の魔物、ゲストグラブ…うまいのだろうか?」

「後この固い貝たべられるんですね」

「あの肉普通の肉じゃなくない?」

魔人の赤ん坊達も連れてやって来た、カトゥーシュカ、フユーゲル、トラング達も調理している食材に若干引いていた。

『きゅ!』『ぱしゃ』

「ああ、タータイルクッガとキンカダイルラーガ…初めてみました。分かりました、ここから好きな物をどうぞ」

焼き始めた外神の足元にきゅうとふーが訪れ、どうやらおねだりをしているようで頷き収納から渦巻く海が出現した。

『はあ!?』

「どうぞお好きな物を…」

『きゅ!』『ぱしゃ』

「ああ、承知しました。偉大なる海の覇者と永久の伴侶に全てを…」

外神がすいと腕を動かせば渦巻く海、中にいる生物達全てふーの金魚鉢の中へと吸い込まれていった。

「肉焼き上がりましたが、始めますか?味付けは此方にある調味料を選んで下さい…」

『………』

何事も無かったかのような外神、肉は焼けカニの足を風魔法で返し、ウニの様な貝?グラグラと網焼きにされている。

「じゃ、野菜用意するわ。先始めて」

「酒もあります、出すので好みの物をどうぞ。ジュースもあります。ニスムさん達もどうぞテーブルと椅子を出しました…」

いつの間にか長いテーブルにテーブルクロスが敷かれ、別の長机には多種多様な飲み物とグラスが用意され……食器達が自由に動いて支度していた。

「わ、食器が動いている!」

「面白いなーシア達やベルン君達も呼びます!」

「《優雅なる晩餐》という魔法具です」

「ん?あ、これって…」

「私も知っている」

「一客…」

「1億ログですね」

「以前外神が依頼で作った物らしい、勝手に増えるし壊れないし便利だ」

戻って来たラジカ達も目の前の魔法具に唖然とし、メシュレラが外神が作った物だと言えば余計驚く。

「へぇ、景品に1つ貰えるかな」

「良いぞ、増えるからな。《賑やかな茶会》《遊戯な昼下り》《目覚めの朝》もあるぞ」

「初めて聞きましたね」

トラングがカジノの景品にと言えば、メシュレラが良いと伝え、ラジカが興味深そうに眺めていた。

先にニスム達の孤児院の子供達とグローリー達が食事を始める、動いて給仕する食器達に皆興味深々だった。

カニの足が程良く焼けたのでいつの間にかいた、チグリスやベルン達が焼けていく様を見ていた。

「随分大きなカニ?とウニ?だねー」

「これを倒すとはなー」

「早く食べたい」

「妖精王ですか?」

「あ、外神ちゃん?俺は羽佐間舵!一応魔王らしいよー」

「よろしくお願いします………第7位の魔王ですね」

「そーらしい」

「俺はラピスフォルカートルゾニアだ!」

「………僕は外神諫埜です」

「ベルンです!」

「カタンだよー」

「はい……………皆さんカニとウニを食べやすくするので離れていて下さい」

『はーい』

程よくやけたカニの足をナイフ1本で横に殻を割り開けば殻はきゅう達が食べに来るので渡し、身は風魔法で裂いて皿に山盛りに盛っていく。

「それ、醤油?ポン酒?カニ酢はないけどそれともナンプラー?」

「好きなように、醤油に良ければこちらを酸味のある果汁です。追加を焼きます」

「サンキュ」

懐記が味付けはと聞けば外神から果汁の入った瓶を渡され、追加のカニ?の足が焼かれていきウニ?がちょうどよくなる。

「この貝はまだあります?側は素材として買い取らせて欲しいのですが」

「…………………」

「何か?」

「貴方の父上に依頼の品を渡したいのですが…」

「父上にですか?現在子供の姿ですが」

「ええ、構いません。後程伺います、それと父上のそばに獣人の友人はいますか?」

「ええ、います。ちょうど今来ましたよ」

転移でやって来たシア、ヒビカ、エニューを指すラジカ、その3名を見ている外神。

「良ければ私が代わりに」

「いえ…依頼の品が手に入った時代にご子息しかいなければご子息にどちらもいる時はどんな姿であっても其方にとの契約なので…」

「そうでしたか」

「明日でも構いません、父上と獣人の友人のみ連れて僕のところにお願いします」

「分かりました」

どこか遠くを見る外神、ラジカが了承し崇幸の元へと行く。

「肉……この肉なに?」

「ドンダーンの亜種です」

「………よく解体出来たな」

「趣味なので、気に入らなかったですか?」

「おいしい…」

「そうですか、他にもあります」

「ん」

チグリスがやって来て外神にステーキにした肉は何かと聞き、流石のチグリスやトラングもその名前に驚く、外神が収納からガラス張りの解体された肉が吊るされた小屋を出してどれが食べたいかチグリスに尋ねる。

「他にも食べたい肉があれば此方から焼きますよ、熟成肉です」

「…………全部」

「分かりました、時間停止収納カバンはありますね。これごとあげますね。また解体したら渡します、僕がいる時は焼きますよ。いない時は焼ける人に焼いて貰って下さい」

「わかったありがとう」

「いえ、こちらは調味料です。どうぞ使って下さい」

「グリっち、俺が焼いてもいい」

「ん」

外神が熟成肉を保管室まるごと収納ショルダーバッグに入れる、懐記が少々呆れながらも瓶に入れられた調味料一式を受け取り、詠斗達や大河達も集まり大規模なバーベキューが始まった…。

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