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第三章 14話 厄災の残り香


エリカ、セレグ、サマエル、安祐美ガーディアン・ブルームは神代機兵達と懸命に戦っていた……


(セレグ……さすがに、そろそろパワーが落ちてきてない?)


「ああ……こいつら、キリがないな……」


「アンデット系みたいよ?」

と、安祐美


「だから……機兵だって、言ってますけど?」

と、サマエル


などと、戦う合間に話をしていると……


突然に、全ての機兵がフリーズした


「…………?!」


「えっ……なんで?」


「どうやら……決着がついたようですね」


3人が、思い思いに佇んでいると……ガリエルが、静かに飛んできた


「終わったのですか?」

サマエルが尋ねる


「はい……案外、あっけなかったですね……」


「…………」サマエルは、静かに受け止めた


「あの、デカいおっさんは……消えたの?」

いつの間にか、エリカに戻っていた


「いえ……天使は存在が消えることはありません」

「しかし、永久封印にはなるでしょう……」

ガリエルは少し遠い目をした


サマエルが、エリカに話しかけてきた

「セレグさんは、いるんですか?」


「今は、私の奥底に沈んでいるみたい……」


「そうですか?……セレグさんは、この世界に魔族として認定されているみたいですね?」


「しかし、その認定を覆したら、自由に行動する事ができるかもしれません……」


「えっ……それって?」


「まあ、不確定情報です……また、何か分かりましたらご報告します」


「では、皆さん……お騒がせしました」

「基本、我々は人間界には不干渉なので……今日の事は、内密にしていただければ助かります」


「まあ、別に喋る相手もいないけどね?」


「それよりも、私の病室が目茶苦茶になってない?」


「あっ、その点はご心配なく……我々がいなくなれば、元の病室へ戻るはずです」


「えっ……そうなの?」

とたんに、エリカは機嫌がなおった


「では……我々は、まだ片付ける事もありますから」

「これで、失礼します」


「じゃあ……また、きますね」


「えっ……あなた、また来るの?」

「もう、用事は済んだんじゃないの?」


「いえ……色々、気に入ったものもありますから」

と、普通に来る気のようだった……


――そして、室が元に戻った


ドアから入ると……そこには、コーヒーを傾けるバルサとセルがいた……


「なんで、ここにいるのよ!!」


――なんか、このやりとりが、かなり久しぶりに感じたエリカだった……






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