プロローグ編19/【舞桜 姫愛夢(まいざくら (ひまゆ/)ひめまゆ)】について01
最後に【ヒロイン主人公3】になる【舞桜 姫愛夢】についてだ。
彼女はプラチナブロンドのボブカットという髪型になっている。
一人称は【ボク】。
これは知りあった頃の【義仁】が自分の事を【僕】と言っていたことをそのまま自分の一人称としたからであり、【姫愛夢】は、【義仁】から多くの物事を学び、そしてかけがえのない存在になった。
だが、彼女の正体は、【老(男性体)】の【クイドクアム・アケルウス】が経営する【ラスボス学校】の【不可侵極絶最深謎域級生】17名の内の1名であり、そのままでは【義仁】を押しつぶしてしまう程、パワーが増大したため、彼の元を離れる事にした。
その過程で、身体を遺体としておいていく事になり、【夢魅】がそれを預かり彼女を殺したと【義仁】に嘘をついている。
【義仁】にとって【姫愛夢】は生きる全てであり、彼を残して離れる事は身を引き裂かれる様に辛かったが、【夢魅】に任せて、死亡した事にした。
が、【姫愛夢】の身体には力の一部が滞留しており、僅かずつ身体が成長している。
そのため、その写真を見せられた【義仁】は彼女が生きているかも知れないと思う様になり、そこから希望を持つようになった。
【義仁】にとっては【姫愛夢】は最も愛する存在であり、誰か1人を助ける状況になったら間違いなく彼女を助けるだろう。
それくらい愛されている。
そして、本体の方は、分体からの情報を得て、クラスメイト達に【義仁】の魅力を語って聞かせている。
それを聞いたクラスメイト16名の内、4名が、【義仁】に興味を持ち、【義仁】にとっての【ヒロイン】としてコンタクトを取るかどうかは現時点では未定である。
【姫愛夢】の名前は、当時の【義仁】が好きだった漢字である、
【舞】、
【桜】、
【姫】、
【愛】、
【夢】、
の5文字を【義仁】の思考から読み取り名乗っているがもちろん偽名である。
本名は別にあるが、【ラスボス】と言う立場上、現時点では不明とさせてもらう。
とは言え、【義仁】に興味を持っている【ラスボス】4名との会話に名前が無いと不便なので、
【中岡 我唯】/金髪二股ロング三つ編み/一人称【妾】、
【河下 深白】/銀髪右シニヨン左縦ロール/一人称【余】、
【生池 古都義】/黒髪外ハネミディアム/一人称【朕】、
【鈴酒 仁澄】/赤髪ロングカールツインテール/一人称【吾】、
と言う人間として分体を送ったら名乗る予定の名前で代用させていただくことになるだろう。
この4名の名前には、それぞれ、
【我】、
【白】、
【義】、
【仁】、
の文字が入っている。
もちろん、これは、【姫愛夢】から話を聞いて、わざと付けた名前である。




