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【第17章】士官学校、沈む影 【第18章】そして、修行へ

【第17章】士官学校、沈む影


その頃、王都——士官学校では暗い嵐が吹き荒れていた。


「……お互いに、利害は一致していますわね。校長先生?」


「ふふ……もちろんですよ、リュシェル教官。貴女がこの“実験場”を整備してくだされば、私も上層部に取り入りやすい」


手を組んだのは、士官学校の校長ダルバート=ケイン。

王国の腐敗を体現するような人物であり、教団〈渦の指輪〉とも通じていた。


そして始まる“士官学校の汚染”。


——裏切り者の排除、実力者の監視、そして“魔神の器”候補の育成計画。


士官学校は、訓練機関ではなく実験場へと変貌し始めていた。



---


【第18章】そして、修行へ


腕輪を手にした三人は、再び《暁の炎》の元へと戻る。


「お前たちの覚悟、確かに見せてもらった」


レイナは深く頷くと、自身がかつて磨いた魔導術・剣技・精神修行を三人に授け始めた。


——地獄のような修行の日々。

だがその中で、彼らは少しずつ強くなっていく。


剣に、心に、覚悟が宿っていく。

そして、それが再び訪れる運命の戦いへと繋がっていく——

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