表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/21

異世界あるある

ひさしぶりに投稿します

なんかもう色々忘れてる

食事を終えたので部屋に行くことにした。部屋は想像以上でも想像以下でもない、広さは安めのビジネスホテルの部屋ってくらいで。ベットが1つ、クローゼットのようなものと鍵付きの金庫があった。冒険者なんかは中期から長期にわたって街に滞在することも少なくないから、部屋には最低限暮らしてるだけの家具が揃えてあるそう。いろいろあるけど、割愛で。


 シアはもともと泊まっていたけど、その隣の部屋が空いてたみたいなのでそこに泊めてもらえることになった。ラッキー、ムフフ……わるいことはかんがえてないヨ……


 そう、部屋に入ったのだ、が、しかし。ここにきて異世界だなあってことを強く意識させられる。寝るまで自由ってなったのに。そう、ゲームが無いのだ。据え置きゲーム機どころか、携帯ゲームすらない。

 このままでは死因がゲーム不足でさっそく異世界で死んでしまうのではないか、とおもう…

 異世界って、娯楽が全くないんだなあ…


 と、思うじゃないですか?

 そこで私のアイデンティティの読書!それに使うは場所も食わず!持ち運びも便利!電子書籍です!


 とまあイマイチよくわからない電子書籍の紹介をしてみたけれど今までに読んだ異世界転生モノ主人公と私の圧倒的な差はこの超高品質な娯楽が私にはあるということだと思う。


 いやあ、他の主人公の彼らはオセロつくったり将棋つくったりして遊んでたみたいだけど私は電子書籍があるからなあ!ああ!暇な時間なんてないね!

 

 それに、いつか聞いたはなしだけど、極寒の地を生きて帰った探検隊の隊長が最後まで手放さなかったのはトランペットで、気持ちを保つ手段を大事にした。なんて逸話もあるしね。私もこの何もわからない世界に来て、いろいろあるだろうけど娯楽で自分を保つことができるっていうのはかなり重要なことだと思う。

みたいな。


 隣の部屋のシアは何してるかってなんか武具の手入れとかしてた。というか、普通の冒険者はそうやって時間を使うそう、そして日が落ちたら寝るそう、健康。


 私は武具っていってもド私服に唯一の武器の電子書籍のみなので手入れとか特に無い。

 

 ワケないよね?!服、服どうしよう、それに体、この宿風呂なし。一日運動体微臭。髪の毛チョイペト。

 

 とまあ焦ったフリをしたわけですけど異世界転生の定番としては『クリーン』系の魔法やらなんやらがあって、私にはほぼ全部の魔法を網羅している電子書籍ちゃんがあるわけですよ、これは勝ち確ですね。


「オッケー○ーグル!クリーンの魔導書を探して!」

というと検索結果がでるわけです。


・『クリーン』

・『ハイ・クリーン』

・『クリーン・イレーズ』

・『クリーン』

・『乙女式クリーン』

・『クリーン・クリリーン』


と、いっこヤバそうなやつがでてきてますけどまあ翻訳の都合でしょうね、仕方ないです。 

とまあ色々出てきましたが一通り説明をよんだところ『クリーン』と『ハイ・クリーン』それと『クリーン・イレーズ』はまあ想像どおりのクリーンでクリーン・イレーズは刺さった矢とかまでクリーンできる医療レベルのクリーンらしいです、ただ服とかも場合によっては消し飛ぶそう、こわい。


 そして一番きになりますよね?『乙女式クリーン』


『乙女式クリーン』

分類:魔導書

年代:乙女に歳を聞くのは野暮よか(古代)

作者:美魔女

説明:すべての悩める乙女に、この魔法をおくります。私が開発したこのクリーンを使えば、体の汚れはもちろん、お肌はスベスベプルプル、メリハリキッチリ、髪はサラサラフワっと仕上げ。ちょっと魔力はかかっちゃうけど、乙女の強さは無敵級!


 と、ツッコミどころはすごいけれども、なんとまあ理想のような魔法があったのです。これぞまさに魔法。

 ウキウキがとまらなかったのでもう見た瞬間つかちゃったんだけどこれがもうすごいの、汗とかのベタつきなんかはもう風呂上がりのようになくなってるし、ほんとに肌も髪も抜群に整ってる。口のなかも歯磨きしたあとのように歯がツルツルだし、しかも爪もツルツルになってて、甘爪ケアまでしてある、いや、やりすぎじゃない?甘爪はさすがに…あと、なんとなくいい匂いがする…


と、完璧魔法を知ってしまったのでブクマして本棚入りです。

そして『クリーン』が2つあるわけですけど。もう一個の方が。


『クリーン』

分類:魔導書(魔導兵器)

年代:神代

作者:五百人評議会

説明:


 とまあヤバさ全快なわけですよ、まず年代がちょっとヤバめな響きだしなにより"魔導兵器"ってちょっとやばいでしょ、どう考えても神様が無理矢理電子書籍に落とし込んだ、兵器として運用してますが魔導書です(笑)みたいな感じでしょ。

 アレなの?戦場をクリーン(笑)、みたいな?それとも君を存在ごとクリーン(笑)みたいな?

 恐ろしすぎてとても試し撃ちなんてできません…というか私の魔力量じゃまず発動できないだろうしね。


 ヤバさの後味はのこるものの、体もスッキリしたので目的は達成したし、窓の外をみると外はもうすっかり暗くなっていた。

部屋の中は魔石で明かりがとれているけど、あんまり使いすぎるなって言われていたし。そろそろ寝ることにしよう。


施錠よし!消灯よし!おやすみ!


 明日から!頑張ろう!




ブックマークおねがいします………

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ