表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/13

プロローグ


「カジノって映画見たかい」

「いーえ、見てないわ。面白いの?」

「俺は大好きだね。主人公はカジノを経営するプロのギャンブラーなんだけど、周囲の人間のせいで結局衰退してしまった」

「あら、可哀想な主人公」

「ひたすら同情しかなかったんだけど唯一俺が彼に文句があるとしたら結婚した嫁を頑張って愛した事」

「良い人じゃない」

「アル中で素面の時間が一日2時間だけ、下品な幼馴染みの小悪党の為に主人公から25,000ドルを訳も話さず盗み出す、愛人に夜会いに行くために実の娘をベッドに縛り付ける・・・まだまだあるけどそんな女をやっぱり愛している事」

「優しいあなたがこうも憎まれ口を叩くなんて、よっぽど酷い女ですのね」

「君はどうかな?金持ちの男の金だけを見て結婚しちゃう?」

「しちゃうかも」

「それは信用ならないな、そんな女の子はお仕置きだ」

「ふふ・・・んっ」




 その映画を見て学んだ事がある。



 主人公の古い友人は彼を見て触発され自分も成り上がろうとするがその行為が主人公の環境を崩壊させた。あるタイミングまでは二人は良き友人だったのに主人公はその友人を段々煩わしいと感じ始める。そもそもボディーガードとして派遣されてきた時から嫌な予感はしていたが彼は断れなかった。二人ともギャングに身を置いていたからである。

 自由でいるためには集団に身を置いてはならない。何故なら最悪他人のせいで自分が死ぬから。

 ヤバいと感じる人間とは距離を置き、それを保たなくてはならない。何故なら最悪そいつのせいで自分が死ぬから。

 仕事を信頼できる仲間は持つべきだがプライベートを信頼できる友人は持ってはならない。何故なら最悪それのせいで自分が死ぬから。

 最後に頼るのは己でなければならない。何故なら最悪頼ったやつに生殺与奪の権利を握られるから。

 そして己は己に信頼され、頼られるようにならなければならない。何故ならそうでなければ格好良く死ねないから。






五つもあった。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ