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偽者の夢  作者: 槻乃
2/2

夢を叶える

小さいころから可愛いものが好きだった。そして、洋服にも当たり前のように興味を持っていった。最初はただの落書きで、いつの日からかデザイナーになりたいと思うようになっていた。

「おーい、手が止まってるぞ」

「あ、はい」

ここは専門学校。週一で1年ほど前から会社の休みを利用して通っていた。

「白紙じゃないか」

「すいません・・・」

講師に言われながら目の前の真っ白な用紙を見る。クリスマスから一カ月、何も書けないでいた。

講義が終わって外に出ると金髪男が私の名を呼んだ。

「よ、水穂」

秋都(あきと)・・・」

彼は吉川秋都。大きな会社でデザイナーをしている中学時代からの友人だ。

「最近元気無いって聞いてたけど、本当みたいだな」

専門学校の友人を通して聞いたらしい。

「あはは、そんなことないって。それよりどうしたの?こんなところで」

「お前待ってたんだよ。電話にも出ないし、メールも返事来ないし」

「ごめんって。会社の方が忙しくて」

「・・・この後、用事ある?」

「ないけど」

「じゃあ、ちょっとつきあえ」

「は?」

反論するより先に手をつかまれ、近くに停めてあった車に乗せられた。

「秋都!」

「いいから」

そのまま車を走らせ、ついたのは秋都のすむマンションだった。

「久しぶりね、あんたの家」

仕方なく部屋の中に入った。

「はいはい、じゃ、適当に座れ」

促されるままにソファーに座る。

そして秋都はコーヒーを出しながら私の前に座った。

「で?どうした?」

「はい?」

出されたコーヒーを一口飲む。

「何でそんなに元気ないんだ?原因を話せ」

真剣に私の顔を見る。

「だから、会社が忙しかっただけだって」

「そんな嘘が通ると思ってんのか?」

はあ、と大きくため息をついた。

「専務だっけ?水穂の偽物の彼氏」

「!」

「そいつが関係しているのか?」

コト、とマグカップを机に置いた。

「俺は最初に言ったよな。そんなのやめた方がいいって。誰とも付き合ったことのない水穂に偽物の婚約なんてきついって」

私と専務のことはたった一人、秋都にだけは話したことがあった。その時はまだ何も思ってなかったとき。

「だから何があったか話せ。何かされたのか?」

「・・・っ・・・」

うつむいて自分の手を握り締めた。

「もう・・・あんたは何で気がつくかなあ・・・」

「はいはい」

それで?と続きをせがませた。

「何かされたわけじゃないよ。何もないよ・・・何もないんだよ・・・」

「だから・・・」

「私と専務には何もないの。偽物だから・・・すべて偽物だから何も・・・」

「水穂?」

「私がいけないんだよね・・・私が専務のこと好きになっちゃっただけなのよ」

初めて人にこの想いを告げた。

「秋都の言う通りだよ。やめときゃよかった」

はあ、と大きくため息をつく音が聞こえた。

「クリスマスにさ、専務が綺麗な女の人と歩いてるの見てから何も手につかないの・・・。その後も専務とは何度も会ったよ。会社でも、偽装婚約者としても会ったよ。がんばって笑顔作って、話合わせて・・・」

クリスマスのことは見なかったことにした。すべてなかったことにしてそれまでと同じようにふるまった。

「秋都・・・どうしよぉ・・・」

震える唇から本音が出ていた。

「もう・・・わかんない・・・馬鹿みたい・・・」

「そうだよ、ばーか」

「なによ・・・」

「人の忠告を無視した罰だ」

「わかってるよ・・・」

秋都の言うことは正しい。

「少しは反省したか?」

「うん・・・」

「ついでに人の恋愛も馬鹿にしたことも」

「すいません・・・」

「それならよし」

満足したように言う。

「人が悩んでるって言うのになによ・・・」

「ははは、とりあえずさ、全部話せ。すっきりするぞ」

「・・・あのね・・・」

と秋都に最初からすべてを話したのだった。




1時間ほどずっとしゃべり続けて終わった。

「そうか。それで、お前の会社から水穂っぽいデザインの服が出てたのか」

「どこに反応してんのよ」

話しているうちに落ち着いてきて、秋都の顔も見れるようになっていた。

「だってさー、一応ライバル会社だし?」

「そうだね」

「でも、本当にその辰川さんって約束果たしてくれる人だったんだ」

「そうみたい。私もびっくりしたよ」

「惚れた、と」

「うるさい!」

なんか恥ずかしくなってきた。

「んもー、私の悩み解消してくれようとか思ってんの?」

「お前の悩みはお前のものだろ」

「う・・・」

「それに俺は辰川さんではないからな、気持ちの問題はどうしようもないさ。・・・たださ、水穂が辰川さんと本当に付き合いたいとか思ってるなら協力してやりたいとは思うけど、会ったことないし」

「つ、付き合うって」

「何照れてんだよ。偽装婚約までしておいて」

「だって・・・」

「お前はどうしたい?」

「・・・そりゃ・・・本当の彼女になれたらなって・・・思わないわけではないけど・・・」

「ほう」

「でも、彼女いるの見ちゃったし・・・」

「友達かもしれないじゃん」

「モテモテだし」

「そこは猛アタックするしかないだろ」

「会社のアイドル・・・王子様だし」

「身内の話は知りません」

「絶対私のことなんて何とも思ってないんだー!!」

「あーもう」

呆れる声がした。

「いっそのことさっさと告白して来いよ。そんで思い切り振られて来い」

と秋都が言ったところで

「ただいまー」

との女の声がした。

ガチャリと部屋の扉が開きリビングに声の主が入ってくるなり、彼女は私をみた。

「何泣かせてんの?!秋都!」

私の隣に座って抱きついてきた。

(せり)っ」

「もー、どうしたの?水穂。大丈夫?こいつになに言われたの?」

「えっと・・・」

「秋都も何したのよ」

秋都に対する声が冷たい。

「それはー・・・」

「離婚するわよ」

「おいおい、勘弁してくれよ・・・」

そう、彼女は秋都の結婚相手の吉川芹。私と秋都とは高校の時からの仲だ。

「ま、そんなことは置いといて、本当にどうしたの?今日、水穂連れてくるとは聞いてたけど泣いてるなんて思わなかったわよ?」

私の涙をぬぐった。

「本当に・・・2人とも優しいなあ」

2人を見ているとほっとする。

「そんなこと言ってないで」

「芹、せかすな」

「でもー」

「・・・っくすくすくす」

やっぱり、この2人いいなあ。

「何笑ってんのよ、人が心配してるって言うのに」

「ごめんごめん」

笑いながら謝った。そして、簡単に秋都が説明をしてくれた。

「まさか、水穂の恋バナが聞ける日がくるなんて」

「んもう・・・」

「ってか、なんで偽装婚約なんてとんでもないこと親友の私に黙ってるのよ」

そこには怒っていた。

「すいません。もー、十分秋都には怒られたから怒らないでよー」

一日に同じことで2人に怒られるなんてたまらない。しかし、芹の説教はしばらく続いた。

「そのくらいにしてやれよ」

秋都が憐れむように私を見た。

「反省してるっていうんだから。それより、持ってきたか?」

話を変えた。

「このくらいじゃ足りないんだけど・・・ま、今日はこのくらいで」

まだ満足してないようだ。

「秋都、これでしょ」

「そう」

私から離れて鞄からファイルを取り出した。

「いい物件見つかったわよ。今日はその話をするつもりで水穂連れてきたと思ってたんだから」

間取りの書かれた紙が出てきた。

「物件?」

「ほら、事務所の話。あんた、まさか忘れてたんじゃないんでしょうね」

「お、覚えてるって」

高校の時から秋都の夢はデザイナー。芹の夢はショップ店員。そんな3人で一緒に自分たちのデザインをしたお店を開こうという話になっていた。

それを実現させようと近頃話が進んでいたのだ。そのためにも専門学校にも通ったのだ。

「水穂もあの会社で認められたんだから、十分やって行けるだろう?自信ついたんじゃないか?」

「少しは・・・」

辰川専務に褒められて、いろいろアドバイスも貰って少しずつ自信がつき始めてはいた。

「じゃあ、ここで話を進めて行きたいと思うんだ。どうだ?」

そして私たちの夢について話を進めて行くのだった。


話し合いは夜まで続いた。

「そろそろ帰るね」

「泊まって行けば?」

「いーよ。明日仕事だし、今日は帰る」

「そう?」

そして玄関まで2人に見送られた。

「水穂、ちゃんと伝えなよ」

「芹・・・」

「失恋したらしたでどんと盛り上げてあげるからさ、悔いのないようにしてね」

「失恋前提じゃん」

あははと笑うけどうれしかった。

「ん、ありがと」

失恋しても大丈夫。この2人が私にはいるから大丈夫。これまで、恋人を作ってこなかったのも、興味があまりなかったというの以外に、芹と秋都がいれば十分だったからだ。

だから、私は大丈夫。






秋都と芹のマンションにいって1週間後、久しぶりに専務と食事をしていた。

「な、何ですか?」

じーっと顔を見られていた。

「最近元気ないって思ってたんだけど・・・なんか元気になってるね」

「そうですか?」

「そうだよ。スランプって言って全くデザイン書いてこなかったのに」

1か月ほど見せられなかったデザインが目の前に何枚かあった。

「すいません。スランプ脱出しました」

そう言うしかない。

「誰かに相談してたのか?」

「え・・・はい。まあ」

ふーんというが、どこか冷たい感じがした。

「いっぱい彼氏いるみたいだしね」

「・・・・・・」

「偽装とはいえ、どうかと思うよ?」

「おっしゃってる・・・意味が・・・わかりません」

「クリスマスの長身の男とか、正月の着物姿の男とか、1週間前の金髪の男とか。全員人違うよね?」

そんなに見られていたのか。全部友達なのに。

「私・・・あの・・・」

「そんなんじゃ、いつか身を滅ぼすよ」

なぜあなたにそんなことを言われなければならないの?どうして?

「専務もクリスマスにデートしてたじゃないですか」

ここで逆上したらだめだ。私は偽物だから、嫉妬することなんて許されない。

「クリスマスって・・・」

「ずっと聞きたいと思ってたんです。この偽装婚約いつまでするつもりですか?」

「沢木さん?」

「彼女がいるならその人と本当に婚約すればいいじゃないですか」

資料をさっと集めて鞄に押し込んだ。

「すいません、今日はもう帰ります」

「な・・・」

専務は立ち上がり私を止めようとした。

「あと、一つだけ訂正させてください」

「なに・・・を?」

会社の人にも、友人にもずっと間違われ続けてきたことをこの人にはちゃんと伝えたいから。

「私、今まで誰とも付き合ったことないんですよ。こんな歳でも、恋人いたこと一度もありませんから」

失礼します、と頭を下げて店をでた。





「芹ー、秋都ー・・・これが限界だよ・・・」

凍りつく冷たい空気のなかで白い息が視界を遮っていた。






恋人いない発言をしてから辰川専務との交流は無くなった。

会社で偶然あっても、偽装婚約をする前と同じように会釈をして通り過ぎるだけ。視線を感じても振り返らなかった。

ただ、心は寂しくても、自然と春はやってくる。

「部長、お世話になりました」

「君がいなくなるなんて寂しいなあ」

「あら、うれしいこと言ってくれますね」

3月中旬、私は会社を辞めることにした。もちろん、夢のお店のためにというのが一番で、もう一つはこれ以上辰川専務と会いたくなかったからだ。

「お店かあ、夢をかなえようなんていいね」

荷物を積める横で沙由美が私を見ていた。

「ありがと。大変なのはわかってるんだけどね」

「実は寿退社だったりして」

「んなわけないでしょ」

沙由美の言葉をあしらいながら最後の荷物を段ボールに入れた。

「よし」

「運ぶ?」

「うん」

辺りを見渡して忘れ物がないことを確認した。たったの数年だけどいざ離れるとなると寂しいものだ。

「じゃ、行こう」

男性の同僚も手伝ってくれることになり、段ボールをエレベーターの方へと運んだ。

エレベーターが来るのを待つ間、同僚といろいろ話をするが、どうしても頭の隅にあるのは辰川専務のことだった。

「きたよ」

「う、うん」

そしてエレベーターに乗り込もうとした時、誰かの走る足音が聞こえた。

「沢木さん!」

「え・・・?」

振り向いた先には経理部のある方向から走ってくる辰川専務の姿だった。

「専務・・・」

「辞めるって・・・会社・・・はあ、はあ、辞めるって・・・」

息切れしながら私に近づく。

「どうして専務が?」

沙由美や他の同僚、その場にいた社員たちの視線が集まる。

「はあ、はあ、どういうことだ?辞めるって・・・」

「えっと・・・」

「俺の・・・せいか?」

腕を掴まれ逃げ場をなくす。

「俺が・・・」

「違いますよ。専務とは関係ないです。辞めること考えてたのはあの前からですから」

「なんで・・・」

「私の夢のためです。専務のおかげで自信がつきました」

頭を下げる。

「ありがとうございました」

専務には細かいことは伝えなくても察してくれるだろうから、デザインの言葉は出さない。

「そうなのか・・・?」

「はい。だから、気にしないでください」

「・・・すまない」

「え?」

「俺は君をただ利用して・・・傷つけた・・・」

「・・・」

「勝手に誤解して・・・」

手が震えていた。

「あの・・・いいんです。よく言われてますから」

なだめるように言った。

「専務、楽しかったです。あの期間は本当に楽しかったです。だから、私はもう十分です」

後ろのエレベーターで待つ同僚が視界の隅に入った。

「沢木さん・・・?」

専務の手をほどいて、一歩下がる。

「辰川専務・・・私・・・」

顔を上げた。最後だから、最後だから今日は言ってしまおう。


「ずっと・・・ずっと、あなたのことが好きでした」


一礼してエレベーターに飛び乗って『閉』のボタンを押した。

「水穂・・・あなた専務と何か・・・」

沙由美に肩をたたかれた。

「沙由美い・・・」

「そっか・・・」

何も言わず私を抱きしめてくれた。

「よく、がんばりました」

「っく・・・っくひっくふえーん」

ただただ、涙を流していた。






いい逃げするように告白し、そして夢のお店計画が始まった。

半年もたつと、徐々にお店の内装もしっかりそろい始め、服も徐々に増えてきた。

今はまだ、秋都のデザインの方が多いけれど、私のも少なからずあるのだ。

オープンまであと半年。忙しい中でも3人で充実した仕事をしていた。

「今日はこれくらいで」

「うん」

一段落ついて、帰る準備を始めようとした。

「あ、忘れてた!」

「何?」

「明日から新しく人が入ることになったから」

「は?聞いてないよ!」

「社長は俺だよー」

「それでも一言くらい相談するのは当然でしょ!?」

「ごめんごめん」

「もう・・・でも、雇う余裕なんてないよ?うち」

お金の管理は元経理部の私なのだ。

「それでもいいってさ、なあ?芹」

「うん」

芹が事務所のドアを開けて誰かを中に入れた。

「さ、どうぞ」

びしっとスーツを着た同年齢の男性がそこにはいた。

「辰川有史です。こちらの営業として力になって行きたいと思います。どうぞよろしくお願いします」

「た・・え?辰川・・・専務!?」

忘れたことなんかない。あの日からもずっと思い続けていた人が目の前に立っている。

「ちょっと・・・え?秋都!芹!どういうこと!?」

「そういうこと」

「大手ファッション会社の営業を経験してるんだって。それで、そこやめて自分の力をもっと試したいからってここに来たの」

頼もしい存在ではあるけれど。

「会社辞めた・・って・・・だって・・・あそこは・・・!」

「はいはい、じゃ、あとよろしく」

「ええ?」

「俺ら、今日はデートなの。戸締りよろしくなー」

秋都と芹はあっという間にいなくなった。残されたのは私と新入社員。

「あの・・・専務・・・?」

「もう専務じゃありませんよ」

「・・・会社辞めた・・・んですか?」

「はい」

「私のせい・・・なんですか・・・?」

最後にあんな迷惑なことをしていたから。

「そうですね」

「・・・」

「俺も正直になることにしたんだ」

敬語をやめて、あの時のように話しかけた。

「ずっと君のことを忘れられなかった」

「私のことなんかで辞めるなんて・・・」

「違うよ。君のことが好きだからだ」

「え?」

「あんな別れ方だったからもう会いたくないんだろうっておもったよ。でも、俺は君が好きだから、ずっと探してた。やっと見つけたら小さな事務所開いてお店だそうとしてるっていうし、こうなったら俺が君を支えたいって思ったんだ」

一歩、私に近づいた。

「だけど・・・会社の跡をつがないと」

「いいんだ。あれは親父の力。俺は俺だ」

また一歩進んだ。

「もう一度、俺と最初からやり直してくれませんか」

手を差し伸べてきた。

「・・・」

「木沢美奈穂ではなくて、沢木水穂と辰川有史の関係を」

その手はずっと望んでいた物を持っていた。

「・・・はい」

ゆっくり手を伸ばして彼の手を握った。

「よろしくお願いします」

「よろしく」

握られた手はそのまま引っ張られて私の身体は彼の腕の中に包まれた。






「ええ?最初から知ってて近づいた?」

「そうだよ」

どうやら最初から私がデザインの勉強をしていたことは知っていたらしい。

「男癖悪いって聞いていたからあと腐れなく別れられるだろうと思ってたんだけど、会ってみたら全然イメージと違うし、真面目だし、誰とも付き合ったことないっていうし」

一緒に帰りながら話をする。

「好きかも知れないって思ったら、会社辞めるし、告白も言い逃げされるし」

「すいません・・・」

「だけど、こうしてまた会えたからよかったよ」

うれしそうに彼は言う。

「今度は、沢木水穂として実家に行こうな。母さんも会いたがってる」

「!」

「孫がほしいんだとさ」

「有史さんの馬鹿・・・」

「あはは」

それでも初めてつないだ手はぎゅっと握りしめられていた。


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