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リグレットリペア

第十八話「失うことが怖いから」

作者:ノルヴァ
最新エピソード掲載日:2026/10/13
サクは、不死身の肉体を持つキョンシー・ネクロとの戦いに挑む。しかし、時間を巻き戻す能力だけでは決定打を与えられず、ネクロもまた何度傷つけられても再生するため、戦いは膠着状態に陥る。

戦闘の最中、ネクロは自分が死を恐れながらも生きる気力を失い、長い年月を苦しんできたことを語る。

そして、何よりも大切な人を失うことが怖く、
彼の方への忠誠を誓うことで、
自分が正しいことをしていると信じていると明かす。

その言葉を聞いたサクは、自分もまた過去の出来事から成長しきれていないことを認める。
それでも、今は守りたい仲間がいる。
かつて全てを失った後悔を乗り越えるため、
いつか必ずネクロを倒すと決意し、
再び戦いに身を投じる。

しかし、戦況は変わらない。そこでサクは、空間と無機物だけを過去に戻す能力【リバース】を発動する。

この空間では能力の発動や物体の移動が巻き戻されるため、ネクロの洗脳能力も使えなくなる。
サクは自分だけでは勝てないと悟り、
仲間たちが合流するまで時間を稼いでいたのだ。

一方、カフェで仲間を待っていたユイナは、
トワとレイに保護されたアカリとカナタに出会う。
その後、キョウ、トウマ、ツムグを能力で呼び寄せるが、
トウマだけは何かを察したように廃ビルへ向かわなかった。

廃ビルに集結した仲間たちは、
サクの能力によってネクロの逃走を封じる。
キョウは、少年カイを洗脳して仲間たちと戦わせた
ネクロに怒りを向け、【界隙】を使ってネクロを追い詰める。

そしてキョウは、ネクロを彼自身の心の中──深層心理へと引きずり込む。そこでモニターに映し出されたのは、ネクロ自身の罪と、彼が最も愛した人の死ぬ姿だった。

物語は、ネクロの過去と、彼が抱える後悔の真相へと続いていく。
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