鬼畜(70)
イライラ~~~(怒)
リベンジを試みようと部屋へ戻ろうとしたら、
後ろに立つ執事様が、
「お嬢様。これから、空くん、ショーがあるので、申し訳ありませんが・・」
と言葉を濁す。
クルッと振り向き、その執事様をよ~く見るとっ、はう//!!な、なんと!!
見た目だんぜん!弟系美少年っっっ!!!!!
しかもそんな可愛いセリフを申し訳なさそうに言いやがる!
くそ~~///文句言えないでしょーっ!!(←バカだろ
「お送りいたしますので。」 そう言って、一歩下がる弟くん(既にあだ名かよ
う~~~~~~///しかたないっ(><)わかったよ!
帰るよ!帰ればいいんでしょ!何よ!自分から呼んでおいてっ、全く失礼な奴!!クソバカ空!エロ空! え・・
あ・・不安材料にぶち当たってしまった!
ん~~~~~~~~・・どうしよ・・
ショーなんて言って・・実は、また女の子たちと・・今度はお店公認でなんかするんじゃ・・
・・・空は返事もしてくんないし・・
「あ・・、あの、ショーって・・何するの?」・・・ 弟くんに聞けばわかるでしょ。
すると、
「バンドだよ!」
「へっ??!」 部屋の奥から、空が答えたっ?!!
「ステージ作られてっから、
客が近くへ来ることはねぇ!っつーか来れね!」
「!」
「・・・だから・・心配すんな。」
「!!!」
その後、声は聞こえなくなった。
し、心配なんてしてない・・しっ//しっ、してたけど!してないしっ(オイ
ハァ・・
なんか・・もう・・こんな思いをするくらいなら、いっそのこと・・
「・・死んでくれ。」 ボソッと呟いたハズだった。
だが、
「んだとぉ、コラァ!!」
と、再び、鬼の叫びが響きわたる!
「ひぇぇっ!」 じ、地獄耳~~~~っっっ!!!!
慌てて、部屋の側から、ダッシュで出口へ向った!!