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閑話◇8話オマケ◇
ノエ達に、任せておけと言った俺は、自室に置いてある、固定電話で、とある奴に連絡をする。
__プルルルルル……プルルルルル……プルルルルル……ガチャリッ__
三コール目で、相手は出た。
「もしもし、クロードだ。急ぎで調べてもらいたい奴がいる ……あぁ、名前は、グレイプニル。見た感じ、【紅狼】と【銀狼】が混じっている ……出来れば、明日にでも連絡が貰えると、有難い ……そうか、悪いな。じゃあ、明朝、電話してきてくれ」
そいつは、必要最低限の特徴だけ聞くと、明日にでも連絡をくれると、約束した。
安心した俺は別れの挨拶を切り出そうとしたが、その前に奴は報酬として、『ある事』を要求してきた。それは、今すぐにという内容じゃないが、近い未来、やって来るだろう、出来れば避けたい内容だった。
しかし、グレイプニルを一刻も早く倒すためにも、そんなことは言ってられない。
「分かった。それについては、また後日連絡してくれ。それじゃあ、頼んだぞ__ヘル」




