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9.モンスターハンター?

氷原が爆発した。


雪煙の中をバックステップして回避。シロは左側に回避する。ステゴサウルスもどきの背中のヒレが白熱。口から白熱光線を放射。「ゴジラかよ」。尻尾を振るとトゲまで分離。元いた場所に突き刺さってから追い打ちの爆発。さらに回避。


まだ遠距離攻撃手段がないので。接近しようとするが。尻尾のトゲ攻撃に阻まれる。無理やりねじ込もうとしたところで、熱線の直撃を受け。HPバーがゼロとなってしまい。「Mission failed」と表示された。


当然ながら。これは実体験ではない。昨日の晩に、サポートアイテムの勾玉が点滅を始めたので通信かと思ったら。「バージョンアップ中」と表示され。今朝になって公開された新機能。シミュレーターによる訓練システムなのだ。


ちなみに、現実の体は図書館のスミの席で大きな図鑑を広げた状態。全ての処理は脳内の加速空間で30倍速で行われているため。周囲には気づかれず、授業にも差し障りがない。という親切仕様。


今は完全に仮想空間に没入しているが。マルチ処理が出来るようになれば、仮想と現実を並行して対処出来るので。その訓練も兼ねてるんだそうな。使い魔までリンクする驚異の機能。使い魔を得たのが一昨日なので。ものすごい対応速度。


ソフト開発の速さにびっくりだが。ほぼ出来合いのフリーウエアを組み合わせてカスタマイズしただけなんだそうな。魔法世界にもフリーウエアってあるのね。^^;


なんで、こんな戦闘訓練が必要なのか?と、疑問を呈したら。「人を襲う妖怪の存在が確認されましたので」と、言われた。人を襲う妖怪って、シロの合体前の化け狐のことだよね。巫女を守ろうろとしてとか、巫女の敵討ちだから、と、か。正当?な、理由はあるのだが。


それはそれ、これはこれ。なんだそうな。会話が成立しない妖怪と遭遇したら戦闘もありうる。と、説得されてしまった。シロとの連携訓練にもなるし、狩人ゲームっぽいので。実は嫌では無かったのもある。


それに、この加速空間って試験勉強にも使えそうなので。いろいろ試していきたい今日このごろ。あ、脳内で作った論文を外部出力するフリーウエアってないだろか。あると、とても助かるのだが。

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