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マンドラゴラで始まらない異世界転生?  作者: flep
2.東方の夜明け編
74/109

74.エレナレポート 4

エレナの留学終了と我社への入社祝いを兼ねた歓送会をやります。


いつもの居酒屋で。前半は大学のメンバーにまかせて、こちらは調理場に入って料理します。一通り料理ができたところで席の方に移動して宴席に参加。そこでエレナに告白されました。と言っても色っぽいものではなく。「魔法。知ってて私を入れたのはなぜ?」とひと事。


あれだけヒントを出したのだから。むしろ気づくのが遅かった気もしますが。それを言ってしまうと機嫌を損ねるだろうから。「それは会社で」と答えて。あとは、当たり障りのない会話で宴席終了。後片付けは他のバイトにまかせ。店を出て、美月とエレナを連れて会社に向かいます。


会社の工場部分に案内します。そこはダミーなので、なにもない広い空間が広がるだけ。でも、ここから商品を運び出すのを見ているので、何もない訳はない。と、考えたのか。とりあえず探知の魔法を試すようなので見守ります。でも探知魔法は不発。実際に何もないんだから、ヒットするはずもなし。


探るような目でこちらを見るので。「ヒントは出した」。と答えて。ダミー工場を後にしましす。実は、どう説明しようか、今まで考えて無かったので、かっこよい答えを言ってみただけ。とは、言えない。美月はわかってるので、やれやれのポーズ。


そのままエレナ、美月の順に家に送って。今日は美月の家に泊まります。



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定時報告


宛:大導師ミハイル・カンテ  発:アンナ・コセリウ


先に報告したように、調査対象"ヤノアキラ"の設立した会社”SNC”に入社した。当面は事務処理がメインだが、徐々に担当業務を増やし、それにともない地位と給料を上げる予定。と説明された。


本日は留学終了と、会社に入社した祝いのうたげを催してもらった。"ヤノアキラ"は今回も調理場に立ち、当初は席にいなかったが。後半になって宴席にも参加。そこで、私の魔法に気づいているのでは?と、カマをかけたところ。驚く様子もなく。宴席終了後に工場に案内してくれた。


驚いたことに。工場には何もなかった。ここから製品が運び出されるのはこの目で見ているので。隠蔽の魔法がかかっていると推察。探知魔法を使用したが、何も発見できなかった。"ヤノアキラ"に問いただしたところ、「ヒントは出した」と、謎の言葉を残されただけだった。


最近になって商品化された治療ポッドには多種の魔法が使われていた。もはや隠す気もないらしい。与えられたヒントを解き明かすのが、彼との本格的な交渉に必要なのかも知れないが。現状では解明できず。しばらくは会社の業務に専念しつつ。彼の与えた課題について考えたい。


追伸

退院したアルドが何か動いているようだが。ここで敵対関係になるのが得策とは思えない。彼の行動に制限を加えるか。帰国を促して頂けるとありがたい。

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アルド君(社に突貫した男)は、1週間後に帰国しました。とても悔しそうな顔をしてました。(ざまあ)

アルド君の名前が今まで出なかったのは。主人公が人の名前と顔を憶えるのが苦手なので、記憶してなかったからです。(興味のないことは、とことん覚えない)





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