52.ハッキングしてよいのは、ハッキングされる覚悟のある奴だけだ
ハッキングでした。
京都のサーバーに不正アクセスの痕跡。というヤミからの報告を受け。京都の住職に電話。これだけだと、オレオレ詐欺の危険もあるので。了解を得てからシロの分体を電話回線経由で顕現。海外の魔術結社からの不正アクセスがあったことを告げて、一時的なマスター権限の譲渡に同意してもらえました。
あとの作業は、顕現したシロの独壇場。サーバーの横で実体化すれば、リモート系の防御は全て無意味。直接ハードディスクも書き換え可能。とりあえず防壁強化とトラップを設置。次に不正アクセスしたらウイルスを送り込むようにセット。
これで様子を見ます。と、報告してシロ帰還。
昔のファンタジー系ゲームで、電子機器に弱いけど優秀な魔術師。というヒロインがいたけど。あれって舞台が70年代だから成立する話で。現代の魔術師で電子機器に弱かったら半人前以下だよね。などと思ったり。
待つことしばし。
京都のトラップが発動する前に、留学生が動いた。美月に強引に迫って話を聞き出そうとしたものの。前にナンパ野郎対策に仕込んでおいた、トイレとお友達になる呪いが発動。撤退。流石に、自分が何をされたかは分かったのか。しばらくは距離をとり静観の構え。
そして、京都のトラップが発動。トロイの木馬型ウイルス侵入成功。敵の情報が、ガンガン入ります。この魔術結社、他の魔術結社から術式や魔術書を大量に不正入手していたようで。地球産の術式が大量入荷。念願の陰陽術や中国系の仙術、占術なんかも手に入ってウハウハです。大漁大漁。(^^)
凛ちゃんをDisる気はありません。彼女はあの年のマイベストヒロインでした。




