7-8 《正しい祈りとは》
7-8 《正しい祈りとは》
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正しい祈りとは、求めたりすがったりすることでは決してなく、感謝である。
現実に体験したいと考えることを前もって神に感謝するというのは、願いはかなうと認めることだ……。感謝とは神を信頼することだ。求めるより前に神が応えてくれると認めることだから。
決して求めたりすがったりせず、感謝しなさい。
《神との対話1-P25》
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『神との対話』は、「正しい祈り」について述べています。
私たちが祈るとき、つい「どうか叶えてください」と求めたり、すがるように願ったりしてしまいます。けれども本当に力を持つ祈りとは、求めることではなく「感謝」なのです。
まだ現実になっていないことにも、すでにそうなったかのように感謝をささげるとき、私たちは「必ず叶う」と信じていることを神に示しています。
感謝とは神への信頼そのものです。求める前からすでに応えは与えられている──その真理を受け入れる行為なのです。
だからこそ「与えてください」ではなく「与えられてありがとうございます」と祈りましょう。
そうすれば心は安心に満たされ、願いは自然と現実のかたちを取ってゆきます。感謝の祈りは、神と私たちを結ぶもっとも強い絆なのです。
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