7-4 《自分の感情に耳をすましてごらん》
7-4 《自分の感情に耳をすましてごらん》
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自分の感情に耳をすますことだ。
自分の最高の考えに耳を傾けなさい。
自分の経験に耳を傾けなさい。
そのどれかが、教師に教えられたことや本で読んだことと違っていたら、言葉のほうを忘れなさい。
言葉は真実の伝達手段として、いちばんあてにならない。
《神との対話1-P22》
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魂はあなたの感情に語りかける。だから、自分の感情に耳をすましてごらん。感情に従うこと。感情を大切にすること。
《神との対話2-P35》
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感情は魂の言葉だが、ほんとうの感情を聞きとっているか、それとも理性がつくりあげたまがいものなのかを、見きわめなければいけない。
《神との対話2-P38》
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『神との対話』では、「自分の感情に耳をすましてごらん」といっています。
私たちは毎日の暮らしの中で、周囲の言葉や常識、本に書かれている知識に振り回されがちです。
しかし大切なのは、まず自分自身の「感情」に耳を傾けることです。感情は、魂が私たちに語りかけるための言葉だからです。
もちろん、すべての感情が真実ではありません。ときには理性や思い込みが作り出した「まがいものの感情」も混じっています。
だからこそ、静かに自分の心を眺め、本当に深いところから湧き上がってきている感情なのかを確かめることが大切なのです。
喜びや安心感をもたらす感情は、魂が「それでいい」と告げているサインです。逆に、重苦しさや恐れを伴う感情は、「方向を見直そう」という合図かもしれません。
日々、自分の感情を丁寧に観察することは、人生をより自分らしく歩むための確かな道しるべになるのです。
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