6-16 《ニール:死にかけているひとにどんな慰めを与えることができるんでしょうか?》
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ニール:死にかけているひとには何と言えばいいのですか?
いままで、それはとてもむずかしい仕事でした。たぶん、誰でもそうでしょう。死にかけているひとにどんな慰めを与えることができるんでしょうか?
《神へ帰るP462》
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上記の言葉は、著者ニールが、「死が近づいている人に何といってあげればいいのでしょうか」と、神に問うた一節です。
ニールは、講演会やワークショップなどで『神との対話』を語る中、死が近づいている人やその家族など多くの人々に、このような質問を受けてきたのです。
神は答えます。
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もしそのひとたちが、「天国に入れてもらう」ためには赦しが必要だと信じていたら、赦しを与えなさい―そして神も赦してくださっていると言いなさい。
もし、そのひとたちが、死後すぐに神と愛する人びとの腕に抱きとられると信じていたら、そのとおりだと保証しなさい―そして神も保証してくださっていると言いなさい。
もし、そのひとたちが死後の世界なんかないと信じていたら、違う考え方を教えてあげなさい―そして神もそう教えてくださっていると言いなさい。
神は、人生のさまざまな出来事を通じて、さまざまなたくさんの機会に、さまざまなたくさんの声を通して、真に聞く耳をもつひとたちにそう語っている。
あなたが理解するとおりの神がいま、この時間、この瞬間にあなたとともにいます。
神を理解していなくてもかまいません。
それでも神はここに、この場所に、いまのあなたのそばにおられ、あなたの魂にささやきかけているからです。
「あなたが、神へ帰る―つまり『神とともにあるわが家』に戻る用意ができたときには、いつでもあなたを歓迎するよ」と。
どんな理由、どんな原因があっても、あなたが拒絶されることはありません。
あなたが拒絶される理由や原因があると信じているとしても、神は―あなたがそう望めば―この瞬間に、その理由や原因を無効にしてくださいます。
神は―あなたがそう望めば―この瞬間にその理由や原因を消してくださいます。
神は―あなたがそう望めば―この瞬間にすべての道は明白で、すべての道はまっすぐだと示してくださり、「『神とともにわが家にある』ことを選んだわが愛する者のために道は開かれる」と言ってくださいます。
《神へ帰るP462》(一部略)
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〈つづく〉
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