6-11 《死は創造のとき》
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基本的な原理を充分に理解すれば、あなたがたが「死」と呼んでいることが、じつは力強い創造のときであることもわかってくる。
死は道具だ。本来の目的どおりに活用すれば、死はじつに並はずれた何かを創造することができる。
《神へ帰るP36》(一部略)
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『神との対話』では、「死は創造のとき」といっています。
著者ニールはそれを聞いて、「これはまた突拍子もないお言葉ですね。死が創造のときですって?」と、驚いていっています。
「死」によって生命は消えて無くなるという考え方からすれば、「死は創造のとき」とはまさに突拍子もない言葉です。
しかし「死」が、自分自身のさらなる進化成長のために、ひとつの世界からつぎの世界に移行させる仕組みならば、「死は創造のとき」といえるのです。
つまり、「死」は「生命(人生)」の終わりではなく、物質的世界(現実世界)から霊的世界へ移行する通過点で、人間は、物質的世界、霊的世界で、創造行為を継続し、進化成長していくのです。
〈つづく〉
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