6-2 《魂の最大の望みは、自分自身のさらに高い側面を経験することだ》
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魂の最大の望みは、自分自身のさらに高い側面を経験することだ。だから、ニルヴァーナと呼ばれる場所、存在のすべてとの全的な一体化を経験するまで、決して下には向かわず、つねに進化の過程の上へ向かう。存在のすべて、つまりわたしと一体化するまで。
魂が人間のかたちに戻るとしたら、それは、さらに進化するためだよ。人間という存在の進化のレベルは、じつにさまざまだ。ある者は何度も何百回も人生をやり直しながら、上に向かって進化していく。
《神との対話3-P170》
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神性には、無数といえる側面があります。
魂は、宿った人間の人生を通じて神性を体験し、自分を成長させていきます。
魂の宿る人間は、人生の内容がそれぞれ異なります。さらに1人の人生は、80年間ほどと限られた時間です。
したがって、その人生の中で体験できる神性の側面には、おのずと限りがあるのです。
その人間の個体で体験できる全ての内容が現実世界で終了すると、魂は身体から離れて、霊的世界に行きます。
そして、さらに神性の違う側面を体験したいと魂が希望したときに、再び現実世界に戻って、別の人間に宿るのです。それを繰り返すというのです。
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