【生と死】6-1 《死ぬことはできない。あなたがたは、生命そのものだ》
┌----------
死ぬことはできない。あなたがたは、生命そのものだ。生命が生命でなくなることはできない。したがって、死ぬことはない。
臨終のときに何が起こるか……生きつづけるのだよ。
だから、「死んだ」ひとの多くは、自分が死んだとは信じられない。死を経験しないから。それどころか、自分を非常にいきいきと感じる(ほんとうに、いきいきとしているからだがね)。
《神との対話3-P83》
└----------
人間は、「魂-精神-身体」の3層からなっています。
魂が、「魂-精神-身体」一体になって活動したこの現実世界(物質的世界)から、霊的世界に移る時点を、死といいます。
『神との対話』では、「死ぬことはできない。あなたがたは、生命そのものだ。生命が生命でなくなることはできない」といっています。
本質的な自分とは魂そのものですから、人間の「精神-身体」の死はあっても、魂は死ぬことはないのです。
「魂-精神-身体」から魂へと、ただ形を変えるだけなのです。だから、身体から魂が離れる時、自分が死んだとは気付かないくらいだといっています。
さらに、この物質的世界に生きた「精神-身体」のエッセンス(重要部分)は、霊的世界に行く魂の中に記憶されて残ります。
霊的世界では魂は、それまで宿った人間のエッセンスを全て持っていて、希望すればその全てになれるというのです。
*〈いのうげんてん〉からのお願い:神・生命に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→http://ncode.syosetu.com/n6322bf/




