表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『神との対話』との対話  作者: いのうげんてん
5章 日常生活に役立つ神言集
193/225

5-28 《みんな、ぼくの神さまを見においで》 反対しても怒らない神

3)反対しても怒らない神


┌----------


神:ここで話していることには、賛成しにくいと思うのかな?


ニール:そうですねえ……。


神:それならそれで、いいんだよ。


ニール:えっ、いいんですか?神さまに反対しても、いいんですか?


神:あたりまえだ。わたしが何をすると思ったのかね?ハエみたいに叩きつぶすとでも?


ニール:まさか、そこまでは考えていませんでしたが。


神:いいかな。すべてが始まったときから、世界はずっとわたしに反対してきた。世界の誕生以来、わたしの言うとおりに従った者はほとんどいないよ。


ニール:そう、そうなんでしょうね、きっと。


神:いま、わたしに反対したいのなら、かまわないから反対しなさい。


《神との対話2-P274》(一部略)

└----------


 上記の文は、神とニールが、経済の話しをしているところに出てくるものです。


 ニールが、「あれとこれとは、どうもちがう感じがしてならないんです」と、神のいうことに異論を唱えます。


 「ここで話していることには、賛成しにくいと思うのかな?」と、その異論に対して神は聞いているのです。


「それならそれで、いいんだよ」


 神はそう答えるのです。


 驚いてニールは、叫びます。


「えっ、いいんですか?神さまに反対しても、いいんですか?」


 『神との対話』で語られる神は、愛であり許しであり、いつもそばにいて見守る神であり、こうせよと要求しない神であり、反対しても怒ったりしない神なのです。


 これまで宗教で語られてきた神は、こうしなさいと要求し命令する、そしてそうしない時は怒り裁き、糾弾し、罰し、地獄にも堕とすという恐い神だったのです。


 人間は神性を体験するために、この世で人生を歩んでいます。


 神の宇宙創造の基本原則に、自由があります。人間は自由意志によって自由な行動をとることによって、無限にある神性を体験しているのです。(参照:4章4-30《最高の自由を経験することによってのみ最高の成長が達成される》)


 人間は、自由によってのみ成長が達成されるのです。


 したがって神の考えに反するからといって、怒ったり罰したりする神ではないというのです。


*〈いのうげんてん〉からのお願い:神・生命に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→http://ncode.syosetu.com/n6322bf/




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ