5-6 《人生の神秘を解き明かそうとして、いまという現実をむだにしてはいけない》
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いまという時を浪費しないことだ。人生の神秘を解き明かそうとして、いまという現実をむだにしてはいけない。神秘が隠されているのには、理由がある。
《神との対話2-P102》
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あなたがたが知りたいことは、見ることも感じることも触れることもできない。べつの領域のことがらだから。あなたがたは、そこに向かって開かれていない。まだ、用意ができていない。だが、焦らなくていい。生徒の準備ができたとき、教師が現れるのだから。
《神との対話3-P157》
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「神性」は、見方を変えれば、「究極的な真理」ということもできます。
したがって、神性を体験するということは、神や宇宙の真理をきわめることともいえます。
人間は、神性を体験する人生の中で、一定の成長レベルに到達すると、それに応じた「究極的な真理」を自然に会得して(悟って)いきます。
生徒の準備ができたとき、教師が現れるのです。
そのレベルにないのに、きわめて高いレベルの真理解明にいたずらに時間を費やすのは、神性を体験するための大切な時間を、無駄にしてしまう危険があるというのです。
それより、「今を生きる」ことに集中し、神性を体験するための時間を大切にすべきだというのです。
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