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『神との対話』との対話  作者: いのうげんてん
5章 日常生活に役立つ神言集
160/225

4-111 《彼らは競争しない》

┌----------

 たいていのひとは、適者生存で、「力は正義なり」で、競争が不可欠で、勝利が最高の善とされている世界で満足している。


 《神との対話2-P83》

 ------

 彼らは競争しない。ひとりが失えば、全員が失うことを知っている。だから、誰かが「勝利」し、誰かが「敗北」するのが娯楽だと子供たちに教える(おとなたちにも思わせつづける)スポーツやゲームを考案しない。


 HEB(高度に進化した生命体*)と人間の唯一のちがいは、「豊かさ」の意味だ。HEBは「利潤」など必要とせず、すべてを自由に無料で分かち合い、それで「豊か」になったと感じる。その思いが利潤だ。(*筆者注)


 《神との対話3-P365》(一部略)

 ------

 これが適者生存と呼ばれるあなたがたの神話だ。


 「一体である」という新しい福音を生きれば、生存競争は必要なくなり、闘わずに生きることが保証される。この簡単でありながら、あなたがたが長いあいだ避けてきた解決策によって、すべてが変わるだろう。


 《神との友情下-P204》

└----------


 『神との対話』には、新しい経済モデルについて書かれています。


 今まで10回にわたり上げてきた新しい経済モデルのあり方の根底には、「進化した文明社会では競争はない」という考え方があります。


 しかし地球文明は、まだそこまで進化していないと『神との対話』ではいっています。


 4章4-36 《6ヤード・ラインから12ヤード・ラインまで進んだ》で書いたように、地球文明の進化は、まだほんの序の口にあるというのです。


 いまだ進化の序の口にある地球文明では、「適者生存」「弱肉強食」「力は正義なり」という考えが社会通念としてあり、競争は不可欠で、勝利が最高の善とされているのです。


 そして、意見やものごとの不一致を、紛争や戦争で解決するという精神レベルにあるのです。


 宇宙には、数多くの地球外生命体がいると、『神との対話』ではいっています。その中で高度に進化した生命体をHEB(highly evolved beings)と呼んでいます。


 そのHEBの文明を例に上げて、地球文明と比較し、進化した文明のあり方を説明しています。(もちろんHEBの文明は、物質的にも地球文明よりはるかに高度化しています。それを前提にして語られています)


・彼らは競争しない。


・したがって、誰かが勝利し、誰かが敗北するという発想はない。


・彼らはすべてを分かち合う。


・すべてを自由に無料で分かち合い、それで「豊か」になったと感じ、その思いが利潤と考える。


 これらの考え方の基本には、「すべては一体である」という、『神との対話』が最も強く主張する考え方があるのです。


 地球上の人間が、「すべては一体である」という新しい福音を受け入れ、生きれば、生存競争は必要なくなり、闘わずに生きることが保証されるといっているのです。


〈つづく〉


*〈いのうげんてん〉からのお願い:神・生命に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→http://ncode.syosetu.com/n6322bf/



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