表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『神との対話』との対話  作者: いのうげんてん
5章 日常生活に役立つ神言集
128/225

4-27 《二度とくり返すまいと決意したら過去は手放しなさい》

┌----------

 悪いのは、過去を忘れることだ。過去を忘れると、過去が見せてくれたもの、贈り物として与えてくれたものを、すべて忘れることになる。二度とくり返さないために、重要なのだ。


 二度とくり返すまいと決意したら、過去は手放しなさい。すばらしい過去でさえ、しがみついていたのでは何にもならない。「昔の栄光に甘んじて」いたら、たちまち成長が止まるよ。栄光にも失敗にも、とどまらないことだ。再出発しなさい。


 《神との友情上-P106》(一部略)

└----------


 過去にどんなことがあったとしても、いつまでもそれに執着しないで、新しく出発しなさいといっています。


 過去は忘れるのではなく、手放すのです。


 「手放す」ことは、「忘れる」こととは違います。手放すとは、いつまでもその物事に執着しないことをいうのです。


 成功にしろ失敗にしろ、それに執着あるいは依存していると、たちまち人間の成長は止まります。


 過去の経験は、たとえどんなものであっても、神性を自分に見せてくれたという大切なものです。それを忘れてしまうと、せっかく経験から得たものを無駄にしてしまいます。


 過去から得られた経験をツールにして、新しい出発をするのです。歴史を学ぶのは、そこに意義があるといえるのです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ