4-14 《あなたがたは他者が歩む因果の道を、善いとか悪いとか判断してはならない》
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あなたがたは他者が歩む因果の道を、善いとか悪いとか判断してはならない。
成功をうらやまず、失敗を憐れむな。魂の決算の時がきたら、何が成功で何が失敗になるかわからない。
《神との対話1-P52》
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『神との対話』では、他人の歩む人生を、良いとか悪いとか批判するなといっています。
歩む道はそれぞれ違っていても、全ての人が神にいたる道を歩んでいるのです。
外見だけからでは、その人の魂の意図など分かりようがありません。
魂の決算の時(死)まで、何が成功で何が失敗かは分からないのです。
たとえこの世的には失敗に見えても、その人の魂にとっては、大きな成長をもたらしているのです。
これは新約聖書の『人をさばくな。自分がさばかれないためである。あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれる』(マタイによる福音書7章1節)という聖句に、相通じるものといえるでしょう。
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