4-13 《過去の自分より優れようとしなさい》
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ひとよりすぐれることもかまわない。ただし、他者よりすぐれようとするのではなく、過去のあなたよりすぐれた者になりなさい。ひとより豊かになるのもかまわない。ただし、より多く与えるために、豊かになりなさい。
《神との対話2-P113》
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『神との対話』の基本的な考え方は、「何よりもまず自分を大切にしなさい」というものです。
そしてその自分という定義を、自分の家族、自分の会社というように、次第に拡大していくのです。
『神との対話』では、「優れようとするのは構わない、ただし、過去の自分より優れようとしなさい」といっています。
自分を優れた者にしようとするのは、自分を大切にすることと同じです。
しかし、現代社会に勝ち組、負け組という言葉があるように、他人をけおとして優れようとするのではなく、過去の自分より優れようとしなさいというのです。
自分を知るために、他人と比較することや競争することはあるでしょう。
しかし大切なことは、他人より優れようとすることではなく、過去の自分より優れようとすることなのです。
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