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『神との対話』との対話  作者: いのうげんてん
5章 日常生活に役立つ神言集
111/226

4-10 《「思考-言葉-行為」というプロセスを逆転させることだ》

┌----------

すべてを変える方法はひとつだ。あなたの考えを変えるしかない。

ひとの創造方法には、思考、言葉それに行為あるいは行動という三つの段階がある。

根になる考え、つまり支えになっている考えをいちばん速く変える方法は、「思考-言葉-行為」というプロセスを逆転させることだ。


まず、こうありたいと思う考えにもとづいて行動しなさい。それから、こうありたいと思う考えを言葉にしなさい。それを何度も実行していれば、精神の訓練ができて、新しい考え方ができるようになる。

《神との対話1-P222》(一部省略)

└----------


 私たちは、生後まもない時から色々なことを他人から学び、それを自分の考えとして取り入れます。


 ところがいったんその考えが自分に固着すると、固定観念となって、変えたいと思っても、容易に変えることはできなくなります。


 その考えを変える方法を、お金に対する考え方を例にして、『神との対話』では述べています。


 著者ニールが、「なぜ私はお金に困らない生活が送れないのでしょうか」と神に質問しています。


 ニールは幼少の頃から信仰するキリストカトリックの影響で、「お金は邪悪なもの」という考えを持っています。


 その一方で、一般の人々と同じように「お金が欲しい」という思いもあるのです。


 その交錯した思いを変える方法を、神は語っています。


 物事の創造は、「思考-言葉-行為」の順でなされます。「お金は汚い」という考えが、言葉となり、行為に現れます。


 それを逆転するのです。こうありたいという思いを、まず行為に表し、言葉にするのです。


「お金は良いものだ」と言葉に表し、それに沿った行動をいつも取りなさいと、神はいうのです。


 そうすれば、次第に新しい考えができるようになるというのです。


 これは、4-8《自分のために選んだことを、ひとにしてやればいい》で書かれたことにも、通じるものです。


 他人に心から真剣に与えれば(行動)、「自分は持っている」という新しい考え(思考)が自分の中に芽生えるのです。



*〈いのうげんてん〉からのお願い:神・生命に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→http://ncode.syosetu.com/n6322bf/


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