4-5 《成長を「めんどう」だと考え、停滞を「安全」だと思っている》
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あなたがたは他者が歩む因果の道を、善いとか悪いとか判断してはならない。
成功をうらやまず、失敗を憐れむな。魂の決算の時がきたら、何が成功で何が失敗になるかわからない。
《神との対話1-P52》
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成長を「めんどう」だと考え、停滞を「安全」だと思っているせいだよ。
《神との対話2-P35》
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失敗したとしても、自分はもうだめだとあきらめたり、無力感や罪悪感にひたる必要は全くありません。
何が失敗で、何が成功かは、すぐには分からないのです。人生を終える時に、初めて分かるものといえるのです。
「困難は魂の成長、安定は魂の停滞」です。この世的には失敗に見えても、魂にとっては、大きな成長をもたらしているのです。
出来事の内容は違うにしても、人生の中でいつかまた、失敗したと自分が思っている状況と同じようなシチュエイションが、必ず出現します。
その時、自分の思い描く最高のヴィジョン、最大のヴァージョンの自分を表現し、それを乗り越えるのです。
その経験によって罪悪感を払拭し、より高次の人間に成長して行くのです。
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