第83話 裏切り
次の日
朝になるとワイらの基地がルーマニア軍の二個師団に包囲されていた
しかし、攻撃を加える様子はなかった
伝令が送られてきた
そしてワイらは知ることとなった
ルーマニアはドイツとの同盟を破棄して、連合軍側についたことを
彡;(゜)(゜)(; ゜∋゜)………………
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■)………………
ルーマニアが敵に寝返った以上
この地での戦いは無意味なものになった
ワイらにできることは再びカルパチア山脈を越え
ドイツの支配圏に移動して現地の軍と合流することだけやった
ワイらはこの基地を放棄することを決断した
彡(゜)(゜)「詰めるだけの弾薬と爆弾を補給するんや」
( ゜∋゜)「ドイツ軍は物資が乏しいから持てるだけ持って逃げよう」
彡(゜)(゜)「いや違う……ワイらは撤退する前に、ソ連軍に最後の攻撃を仕掛ける」
彡(゜)(゜)「それで少しでも前線の者たちが逃げられるようにするんや」
彡(゜)(゜)「どんな困難な状況でも武器ならまた作ればええ」
彡(゜)(゜)「やけど人の命はそうはいかん、一人でも多く助けてやらな……」
( ゜∋゜)「そうだな………………」
ブーン
彡(●)(●)「お前ら出し惜しみは無しや!」
彡(●)(●)「ありったけの爆弾と銃弾を敵に浴びせるんや!!」
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)「了解!!」
ひゅーん●~*ドカーン!!ひゅーん●~*ドカーン!!
ひゅーん●~*ドカーン!!ひゅーん●~*ドカーン!!
ズダダダダダダダダダダダダダダダダ
ズダダダダダダダダダダダダダダダダ
ワイら航空隊の攻撃とは対照的に地上部隊の攻撃は貧弱だった
地上部隊は重火器の弾薬を使い果たしていて
小銃や拳銃で敵に応戦していた
その弾すらもそのうちなくなってしまうだろう………………
彼らはこれまで戦い抜いて来た歴戦の古参兵たちや
そんな古強者たちがなすがままに蹂躙される姿は
あまりに絶望的で無惨であった
彡(●)(●)「アカン!そんなしみったれたこと考えたらアカン!!」
彡(●)(●)「勇敢に戦う彼らに憐憫を覚えるのはあまりに無礼や」
彡(●)(●)「攻撃!攻撃あるのみや!!」
ワイは攻撃に集中することでなにも考えないようにした
だがやがて、爆弾も銃弾も使い果たした
燃料も少なくなってきた………………
時はきた………………
ワイらは戦線を離脱しカルパチア山脈の向こう側へ飛んだ




