第64話 生還
フロレスティ郊外
彡;(゜)(゜)「ぐっ……」
いつしか傷ついた足には感覚が戻り強い痛みが襲うようになっていた
撃たれた肩も一歩進む度に痛む
彡(゜)(゜)「ん?あそこにおるのは……」
(⌐■_■)⌐■_■)
彡(゜)(゜)「ドイツ兵や!!!」
彡(゜)(゜)「おーい、頼む。こっちに来てくれや!!!」
(⌐■_■)⌐■_■)「止まれ!!お前は誰だ!?」
彡(゜)(゜)「ワイはルーデル少佐や」
(⌐■_■)⌐■_■)「ルーデル?少佐?」
(⌐■_■)⌐■_■)「そうは見えないが……」
ワイの体はボロボロやった
彼らが不審がるのも無理はない
彡;(゜)(゜)「身分証なんて持ってへんで……」
彡(゜)(゜)「あ!アレを見せれば」
ポケットを探る
ゴソゴソ
あった!
彡(゜)(゜)つ「この柏葉剣付騎士鉄十字章が証拠や」
(⌐■_■)⌐■_■)「たしかに」
(⌐■_■)⌐■_■)「ではこちらへ」
ワイは応急処置を受けた
軍医はハサミでワイの服を切り裂いた
血が糊となり布が身体に張り付いていて取るのに一苦労していた
(;◎―◎)「なんてひどい怪我だ…………」
(;◎―◎)「よくこんな身体で動けたものだ…………」
(;◎―◎)「とりあえず消毒をして…………」
彡(゜)(゜)「先生、そんなことよりもなにか食べ物をくれや」
(◎―◎)「ふむ、食欲があるなら大丈夫か」
(◎―◎)つ「ほれソーセージだ」
彡(゜)(゜)!!!!
彡(゜)(゜)「やっぱドイツ人と言ったらソーセージや!!」モグモグ
ソーセージを味わっていると
来客がきた
(*■_■)「ルーデル少佐!!」
彡(゜)(゜)「エースバッハ少尉!!」
(*■_■)「ご無事だと聞いて飛んで来ました」
(*■_■)「さあ飛行機に乗ってください、皆が基地で待ってますよ」
(*■_■)…………
(*■_■)「真っ裸ですな」
彡(゜)(゜)「せやねん、すまんが代わりの服をくれや」
(⌐■_■)「申し訳ありませんが、余っている服はありません」
彡(゜)(゜)「え?ほんならどうしよう…………」
(*■_■)「仕方ないですな、その格好のままいきましょう」
彡(゜)(゜)「え?真っ裸やで」
(*■_■)「毛布にくるまればいけるでしょう」
彡(゜)(゜)…………
彡(゜)(゜)「お前の服を貸してくれるとか…………」
(*■_■)「嫌です」
彡(゜)(゜)…………
(*■_■)「さあ、いきましょう」
ワイは毛布に包まれてラウチョフカ基地へ向かった
(⌐■_■)⌐■_■)(⌐■_■)
ワイが生きて戻って来ることは電話で伝わっていたようや
飛行隊員達は整列してワイの帰りを待ってくれていた
彡(゜)(゜)……
ワイは一人ひとりの輝かんばかりの隊員たちの顔を覗き込む
みんなニッコリとワイの帰還を喜んでくれていた
軍隊付きコックは大きなホールケーキまで作ってくれていた
彡(゜)(゜)「生きててよかった…………」
彡(゜)(゜)「まるで産まれ変わった気分や……」
その晩
彡(-)(-)「黙祷……」
(⌐■_■)⌐■_■)(⌐■_■)…………
ワイらは亡きエッケルに哀悼を捧げた
(´・ω・`)
ドイツ軍の誇りであり抜群の射手であったエッケル
数えてみればワイとエッケルは通算1100回もの出撃を共にしていた
そんな彼ともう共に飛べない…………
彡(゜)(゜)「ワイは片翼を失ったんや…………」




