↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
124/142

第123話 起死回生③

4月19日

またしてもヒトラー総統に呼び出された


彡(゜)(゜)「無視して帰ったのはアカンかったかな……」

さすがに怒られるかも

暗殺未遂事件があってから

総統は疑心暗鬼に囚われとるみたいやし

下手したら死刑かもしれん……


彡(゜)(゜)「…………さすがにないわな」


彡(゜)(゜)「てか、ベルリン周辺にも敵機が普通に飛んどるんやから……」

彡(゜)(゜)「易々と来いと言われも行く方は命がけやで」


部屋


(ಠ▃ಠ)「やあルーデル、よく来てくれた」

(ಠ▃ಠ)「さあ、そこに座りたまえ」


彡(゜)(゜)「はい」

これまで何度か総統と話して分かったことがある

ヒトラー総統は単刀直入に物事を言ってこない

およそ30分ほどの回りくどい講演が始まる


(ಠ▃ಠ)「であるからしてドイツの技術力は世界一であり………」

彡(゜)(゜) .。oO(さっさと結論を言えや)


彡(゜)(゜) .。oO(にしても…………)

総統の博識はやっぱりすごいな

ワイはかれこれ6000時間ぐらい飛んで得た知見を

ヒトラー総統はものの見事に理解している

彼の言う兵器の改善点はまさに的を得ている


彡(゜)(゜) .。oO(それに加えて………)

科学技術や政治的なものにまで精通している

ヒトラー総統は元々は芸術家を目指していたらしいから

どうやってこんなにも膨大な知識を得たんやろうか

読書家と聞くし、本を読んでか?

いや、本だけでここまで精通するのは無理やろ


(ಠ▃ಠ)「であるからしてドイツの技術力は世界一であり………」

彡(゜)(゜) .。oO(あっ………さっきと同じ話や)


彡(゜)(゜) .。oO(今まではこんなことなかったのに………)

やっぱり疲れとるんやろうな


(ಠ▃ಠ)「であるからにして、ドイツ最高勲章を持つ君に………」

(ಠ▃ಠ)「ジェット機部隊の指揮をとって貰いたいのだ」


彡(゜)(゜) .。oO(やっと本題や)

てか、ゲーリングのおっさん(◦灬•)

断りを入れてないやんけ


彡(゜)(゜)「えーその任務については辞退させていただきます」

(ಠ▃ಠ)………


(ಠ▃ಠ)「君しかいないのだ」

彡(゜)(゜)「嫌です」


(ಠ▃ಠ)「君ならできる」

彡(゜)(゜)「ムリです」


(ಠ▃ಠ)「そこをなんとか」

彡(゜)(゜)「拒否します」


(ಠ▃ಠ)「現在、出撃可能な機体を180機用意している」

(ಠ▃ಠ)「これほどの戦力がありながら、なぜ躊躇するのだ」


彡(゜)(゜)「戦況から見るに成功の見込みがないからです」

彡(゜)(゜)「失礼と思いますが説明をします………」


彡(゜)(゜)「ジェット機の様な大型の機体を飛ばすには………」

彡(゜)(゜)「それ相応の大きな飛行場が必要となります」


彡(゜)(゜)「現状、そのような飛行場があるのは北方だけです」

彡(゜)(゜)「ですが北方は戦線が分断されかけており孤立すんぜんです」


彡(゜)(゜)「自ずと制空権も敵の手中に落ちようとしています」


彡(゜)(゜)「そもそも我々と連合軍の航空戦力の差は20倍に及びます」


彡(゜)(゜)「この戦力差でどうやって北方に機体を運ぶのでしょうか」

(ಠ▃ಠ)………


彡(゜)(゜)「仮に無傷で運べたとしても………」

彡(゜)(゜)「180機もの機体が飛行場にあれば連合軍に必ず見つかります」


彡(゜)(゜)「そうなれば攻撃にさらされ………」

彡(゜)(゜)「二日と持たず飛行場は使い物にならなくなるでしょう」


(ಠ▃ಠ)「うーむ………」


彡(゜)(゜) .。oO(ヒトラー総統は短気で恐ろしい人物と思われがちだが………)

最善を尽くそうとする人物には自由に意見を言わせ

自分の考えを修正することもある


彡(゜)(゜) .。oO(ただしそれは信用できるとの前提があればや………)

もしワイがもはや信用できない人物と見なされていたら

ワイはこの後、殺されてもおかしくない


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。