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皆でご飯! 1

 

 前回の続き。

 ルーチェフの部屋に来客が。

 扉を開けたらそこには・・・ご飯を持って立つ竜王様。

 

そして私は考えた。

 この国大丈夫?

 疑問に思った事は仕方がないよね!


 そして現在、竜王様とご飯を食べる事になりました。


 あ!後ろで慌てたメイドさんが、ちゃんと給仕してくれてますよ!

 王様直々に給仕とか可笑しいから・・・。


「突然、訪ねてすまなかった。いきなりジルと離れ離れになったものだから、心細いと思い食事を共に・・・と思ったのだが」

 うん。その心遣いはありがたい。

「お心遣いありがとうございます。ですが・・・給仕を直々にされると此方が驚くので今後、遠慮して頂きたいです」

 率直な意見を言わせて貰いますよ。えぇ。本当に心臓に悪いから。


「それは済まなかった。普段は食堂で食べているものだから、君の部屋に行くならば自分で運ぼうと思ったのだ」


 ・・・・この方、やっぱり天然?

 え?天然で合ってるよね?天然ってこう言う人の事言いますよね?


「そうでしたか・・・次回からは、周りに聞いてから行動された方が良いと思いますよ?先程も、メイドさんが困っていましたし」

「そうだな。これからは気を付けよう。ところで・・・会った時から思っていたのだが、ルーチェフルールは年齢の割に丁寧な口調で話すな。元は貴族だと聞いていたが、軟禁されていたとも聞いている。それなりの教育を受けていたのか?」


 意外と細かい所にも気が付く人なのかな?

 それとも、ジルが大雑把なだけ?

 異世界転生者ってのはジルを通して、バレていると思うからここは素直に話す?

 〝実は自分が異世界転生者と気が付いたのが、一年前だ″って。

 うーん・・・でもここでそれを話して、気が付く前の事を色々聞かれても答えられないしなぁ。

 ジルにも話して無いし・・・。これは様子見かな?

 まぁ、ただ単にアレコレ答えるのが面倒という事もあるが。


「確かに貴族ではあるみたいですが、実際には屋敷を出されるまで、自分が貴族だった事も知らなかったですし、ファミリーネーム・・・で合っていますか?それもステータスを確認するまで、知りませんでした。塔にいた時は、お母さんとお話する事が殆どでしたから、それで丁寧な言葉使いが身に着いたのかもしれません。ただ、同年代の子供と会った事が無いので私にはわからないですが・・・可笑しいでしょうか?」


 取り敢えず、無難な回答。


 ちらっと横を見たら、精霊達と目があった。

 レイナ以外、ジト目。

 え?ナニ?私悪い事してませんけど?

 何故にそんな目で見るのですか?!

 問題があるの?

 誰も損も得もしていないかと思いますが?


〔ルーチェ、後でお話があるから〕

 ・・・呼び出しが決まりました。


「いや、可笑しくはないよ。ただ単に疑問に思ったものだから、聞いてみただけだ。言いたくない事は無理して言わなくても大丈夫だ」


 うん。心の内を見抜かれておりますな。

 やっぱり王様って役職をしているだけに、人の気持ちの機敏な動きを読み取るのは長けてるのかも。



 賢王だってジルも話してたし。


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