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050 ペーニャと食事へ
チームメイトと交流するのを極端に嫌っている鬼崎だったが、さすがにずっと食事の誘いを無視していては絆を断ち切らせる恐れもある。それではチーム団結力が大切なベースボールにとって何かと不便なので、たまには鬼崎から同僚を食事に誘うケースもある。鬼崎は同僚のペーニャ内野手を連れて日本食料理屋に足を運んでいた。家の中でさえも和風一辺倒をしている鬼崎がアメリカのフードなど食べる筈も無いので、同僚と食事に行く時は必ず日本食料理やだと相場が決まっている。
そしてまもなく奥の席に座った二人は向かい合うようにしてお喋りをしていた。そのほとんどが食事の前にする世間話であり、野球の話しはまるで無かった。




