Prologue
昔々この世界は広大な自然に囲まれていた
それは神様の人間に対する贈り物だった
その昔そんな神様によってもたらされたこの土地で
古代人はその自然を利用しながら豊かに暮らしていた
しかし時が経つにつれ古代人はその自然の力だけでは物足らずあらゆるものを自分たちのものに変えていきその自然をあっという間に人間のためのものにしてしまった。それだけでは飽き足らず果てには古代人同士での土地の争いまでになったという
その自然を顧みない古代人の行いに怒りを覚えた神様は天変地異を起こしその古代人たちが作り上げたものを壊してしまった
古代人たちは自分たちが犯した罪を悔い神に涙ながらに懺悔したという
その行いに慈悲深い神様は残された最後の古代人たちに力を与えた
それが今では私たちが日常的に利用しているネブラである。
その力を最後に神様は姿を見せていない
後は私たち次第ということなのか
おしまい
「という話でしたってもう寝ちゃったかな?」
本を閉じながら彼女はいう
「もうミーシャが聞きたいっていうからわざわざお店に頼んで買ってきたのに」
その横では気持ちよさそうに少女が眠っている
「ま、明日も早いしおやすみミーシャ」
彼女はそう言うと起こさないようにゆっくり部屋から出て行った
廊下に出た彼女は正面にある窓から外を覗くと
「月なんてもの本当にあるのかな」
小さな声で呟くとそのまま薄暗いリビングまで降りて行った
耳鳴りがする
体が重い
眩しい
ここはどこだ
〜続く〜
投稿頻度は波があります
もうある程度のプロットは出来てます
次の話書きます
よろしくお願いします




