88話 スライムはなんでも食べるんです。トイレのあれも。
いつもお読み頂きありがとうございます。
感謝(ㅅ´꒳` )です。
さて、この88話は少し汚い話が出てきます。
苦手な方はスルーしても構いません。
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「ねー、増えすぎちゃったからちょっと捨てて欲しいんだけど、トイレに捨てにいこ?」
「トイレにですか?その理由を聞いても?」
あ、理由かー。ハンス副団長そこやっぱり気になるよねー。
「スライムって雑食なんでしょ?なんでも食べるんだよね?って事はなんとなくだけど、トイレに入れたら《《アレ》》も食べてくれる気がして、そしたら毎回汲み取りしなくていいんじゃないかな?って思ったの、どう思う?」
「はっ!素晴らしいです、カイトおぼっちゃま、確かに、確かにそうですね」
マール、凄く食いついてきてない?
「確かに、そうか。なんで今まで気が付かなかったんだ?」
なに、なに?みんなしてボクを見てるの?
キラキラして見てるよね?
「では、まずは2匹をトイレに捨てにまいります。」
「ハンス副団長、ボクも行く」
なに驚いた顔してるの?
「いえ、トイレですよ。そんなところにおぼっちゃまをお連れできませんよ」
あー、そういう事?
「大丈夫よ、だってボクもトイレ使うもん。それよりトイレにスライム入れたらどうなるか気になるから、ダメって言わないで、ボクも行くよ」
「ね、マール、ボクもトイレに連れて行って」
「分かりました、カイトおぼっちゃま、マールも一緒にみんなでトイレに行きましょうね」
みんなで一緒にトイレ。
それってさー、連れションじゃん。
「マールさんもそう言うなら、では、行きましょうか」
そしてボク達は、《《増える可能性のない》》スライム2匹を連れてトイレへ向かう。
「じゃ、さっちょくらけろ、スライム入れてみて」
鼻をつまんでるからちゃんと話せない。
「はい、入れてみます」
ポチャン
あー、食べてるね、食べてるよ。
美味しいのかな?分からないけど、元気に食べてるから美味しいんだろうね。
よし、あの子たちは増えてないね、やっぱり《《増殖は1回だけ》》なんだね。
「「「「「うぉー食べてる」」」」」
そこ、声揃ってみんな目がキラキラ。
そうだよね?明らかに《《アレ》》が減っていくもんね。
あれ?急に食べなくなったよ、ん?もしかしてお腹いっぱいかな?
「ね、さっきの《《1回増えた》》スライムをあと8匹連れてきてくれる?」
ボクは厨房で警備していて、トイレまで一緒についてきた騎士さんにお願いをした。そして、持ってきたスライムをまたトイレに入れた。
ポチャン、ポチャン、ドボドボドホ
はい、みんなご飯の時間だよー。いっぱい食べてねー。
「おー、食べてる、食べてる。」
「すげー、もうすぐ食べ尽くすぞ」
「本当だな、なんか気のせいか匂いもなくなってきてないか?」
「おぉ、もう匂い消えたな」
え?もう匂わない?
「ほんとキレイになったねー、これって実験成功じゃない?」
「さすがです。」
「うぉー、これは素晴らしい発見です。」
「旦那様に早速報告致しましょ」
セバス、居たんだねー。
「あれ?セバスいつの間にいたの?」
「あぁ、何やら厨房で実験をすると聞きまして、その時から居ましたよ、気づきませんでした?」
そうなの?そうなんだ、セバスに気づかなかったよ。やっぱりセバスは忍者なのかな?ちなみに、セバスに実験の報告したのってシャドー達?
「そうだったんだ。全く気づかなかったよ」
「そうでしたか。ところでカイトおぼっちゃま。この事は旦那様にご報告致しますね。よろしいですか?」
「あ、うん。お願い。これでトイレ事情が改善されるんだから、これを広めていこー。そうだ、《《イカルンミソ汁でスライムがいっぱい増える》》ことは、我が家だけの秘密にして、スライムを安く販売しよーよ。そうしたらトイレがキレイになるよ、臭いもなくなるよ。街がキレイになるよ~」
「はい、素晴らしいですよ。いい考えですね。私は感動しました。早速旦那様に報告して参ります」
はー、みんな、いい顔じゃん。トイレの事どうにか出来たらって考えたりしていたのかな?多分ボクまた少し領を良くすることができたんじゃない?




