6話 寝る子は育つんだ
ママは壊れ物を扱うように、そっとボクを抱き上げた。
優しく抱き抱えたまま、豪華なソファに腰を下ろす。
そう、上半身何も着ていない。
今ボクが前世のボクならば、きっと下半身も、全盛期だったよね。うぃーい!
っても、今は赤ちゃんだから全くそんな気は起こらない。あ、今スタンダップしているのはオシッコが近いからだよ。
相手は僕の母親だしね。
ちょっとだけ、頬が緩むのは許して欲しい!
そんなこと知らないママに、マールはそっとガウンを掛けてあげた。
快斗の時は、まぁ、お付き合いした子もいたし、あの経験も致し済み。全くの素人でもないけど、玄人でもない。
え?なに?そんな事誰も聞いてないって?
けどさ、躊躇わずにぽろりと出された美乳にちょっとたじろぐボク。
モジモジ、むさむさしてると、抱き心地が悪かったって思ったのか、しっかりボクを抱き直すママ。
目の前のお山にちょいと照れるけど、まだ視界が完全じゃないから、うっすら柔らかそうなママの胸が目の前にあって、ママのさくらんぼに若干のためらいを感じちゃうよね。すると、有無も言わさずに口に含まされた。
反射的にぱくって吸い付き、まだ少しお乳の出が悪いけど、甘いお乳を飲んでいく。本能的に吸い付くとだんだんとどんどんお乳がでてきた。
ボクは夢中で吸い付きお腹を満たしていく。けど、まだ体力が足りないのか、少し飲んですぐに疲れてしまい、強烈な睡魔が襲ってきた。そんなときだ!
《《ダン!!》》さっきボクがマールに連れられて入ってきたドアを、ノックもなく、勢いよくドアを開く男、ボクのパパ。
大きな音に驚き、口に含んだお乳を吹き出しボクは抗議する。
ふぎゃー、んぎゃー、ウンッギャー!!
(パパ、驚かさないでよっ!)
「もうダウニー、ダメじゃない、カイくんびっくりしちゃってお乳吹き出しちゃったじゃない」
ママはボクが吹いたお乳を拭きながらパパに文句を言う、ちょっと睨みつけながら。
「おぉ、、、すまん」大男は小さくなり謝った。
さっきのドアの音ですっかり目が覚めたボクはまだ満たされない空腹感に
びぇーーーーん(もっと飲ませてくれー)って訴えた。そしてまたママの胸に吸い付き、ボクはお腹を満たす。
「おっ、カイト!いっぱい飲んで大きくなるんだぞ!!」
ってパパ、ボクの頬を突くのやめてってば!
ゲホッゲホッ!飲んだお乳を又吹き出したボクにも、そしてママにも「ごめん、ごめん」って謝るパパはママに怒られるのだった。
こうしている間にボクは満足!お腹いっぱいになりウトウト。
「マール、カイくんをお願いするわ。服を着替えさせてあげて」
眠りに誘われながら、少し遠くなるママの声を聞きながら、ママはボクをマールに渡す。
「かしこまりました、奥様。」
「カイトお坊ちゃま、さあさあ、マールと一緒にカイトお坊ちゃまのお部屋に行きますよ。お部屋でお着替えをしてお休みしましょうね」
ボクは部屋に戻り「ゲホッ」としたゲップを上手だと褒められ、着替えてさせてもらい、又眠りについた。
寝る子は育つんだ!




