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我が子への悩み

 おれが育った10代の頃

 世の中でおれと同世代の

 若者たちは 

 おれを含めて

 かなり荒れていた

 

 そんな荒廃した世間で

 荒みきった我が子の姿を  

 目の当たりにした

 世の中の母親たちは

 みんな悩んでいた

  

 小さい子どものうちは

 いつもニコニコして

 親の言うことも

 素直に耳を傾けていた


 そんなかわいい我が子の

 豹変ぶりに 

 面食らったのだ


 「あんなに可愛かった子が

 どうしてこんなに

 荒んでしまったのかしら?」


 世の中の母親たちはみんな

 どうしたら良いのか

 全く分からずにいた


 時は流れて

 あの時代から

 既に30年以上の

 年月が経った

 今ではおれ自身も世の中も 

 すっかり様変わりした


 おれは今でも思う

 おれが青春期を過ごした

 あの時代は

 いったい何だったのか?

 あの時は

 今よりも

 もっと悪い奴らが

 わんさかいた 


 あれから既に

 30年以上が経ったが

 おれと同世代の

 人間たちは

 生きていれば

 今頃みんないい歳だ 

 善人悪人問わず

 みんな落ち着いただろう 


 バブルの時代は

 もうとっくに

 終わったんだ 

 

 


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