じゃしんの過去
「主に行ってもらう異世界はの、昔はひとつの大陸だったんじゃ、しかしの‥‥わしを信仰していた亜人達はの人間よりも弱かったんじゃ
…だからわしは、4つの大陸にわけて亜人達が安心して過ごせる大陸をつくったんじゃ…」
話している蛇神の様子は愛情に溢れていた。
「たがの、人間達は亜人達をみつけては迫害をしていったのじゃ、わしはな信仰の力の大部分を使って亜人達に力を与えたんじゃ…」
蛇神の表情が怒りに変わった
「あのクソ邪神がわしの名前を使って亜人達を殺していったのじゃ、亜人達の信仰心はうすれ、いまでは信仰心は全盛期の十分の一しかないのじゃ…」
「また懲りずにあの邪神は残った亜人を殺そうとしていて‥‥それをとめたいのじゃが、信仰心のないわしじゃ無理なのじゃ」
「つまり、邪神を倒せばいいのか??」
俺は悲しそうな顔をしている蛇神にそう聞いた、いまの話を聞いていると邪神が許せなかった。
「いや、それは無理な可能性が高いのじゃ‥‥
だから、信仰心を取り戻しほしいのじゃ!」
‥‥はぁっ!?
信仰なんてどうやって取り戻せばいいんだよっ!
でっでも‥‥できないなんてこの状況じゃいえないし‥‥
‥‥とりあえず、日本人の奥義ざ☆愛想笑いでなんとかなれっ!
「はぁ‥‥だから聞こえているのじゃ、信仰心はお前が亜人の危機を救っていればたまるのじゃ!
つまり、お前への感謝が信仰にかわるのじゃ!」
そうか、邪神の脅威から亜人をまもればいいのか‥‥
「成功したら信仰心があるのでお前を生き返らせることができるのじゃ、いや‥‥ある程度の信仰がたまったらお前が向こうで死んでもあちらの世界にもどしてやるのじゃ」
「拒否権はないんだろ?生き返らせてもらってゲームをやるためにもやってるよ!!」
お父さんお母さん、俺‥‥蛇渕蒼真は異世界で亜人救ってきますっっ!!
「じゃあ、お前をセティアにおくるのじゃ!お前の成功をねがうのじゃ!」
この言葉を最後に俺は意識がうすれていった‥‥