第一章 はじまりのうた
世界の終わりに立ち向かった
少女と少年の物語。
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素人が書いた趣味の範囲での小説です。
文法や脈絡のない点等多々ありますが、気に入っていただける方が一人でもいてくだされば幸いです。
第一章
始まりの うた
ここには何もない。
ただ空間が広がっている
美しい景色も
優しい空間も
暖かい気温も
全て感じることができるのに
ここには何も無いの。
私には何も。
『無いの。』
始まりは突然だった。
空はとてもすんでいて、雲一つないかいせいだった。ただ一つ、いつもと違うのは、ひとりぼっちの私が、今日は一人じゃないってこと。目の前には私の知らない男性が立っていた。この学校では私にかまう人はいない。私はただ一人、この世界を生きてきたのだ。目の前の青年は突然私に何かを差し出した。差し出されたそれを私は受け取る。手のひらの中には輝く何かがあった。彼はそっと私の手に乗っているそれをつかむと、私の中指にはめた。
『ねぇ、僕とつきあってよ。』
そう、私は告白をされたのだ。
こういった告白は初めてではなかった。はじめての告白は1年前。まだこの国で争いが起き始めたばかりのころ。告白というなの契約を私は結ばされたのだ。そのときから私は武器として生きることから逃げることができなくなったのだ。今の世界は真っ暗で、私に光はなかった。
『いいよ。』
もう感じることの無い指を彼に差し出した。それがはじまり。これは心をうしなったアンドロイドの物語。




