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女王セレネア=アストリスの王国

「女王、地球から使者が来ました」


「通しなさい」


 地球から来た全権大使は、自力で、敵国の防衛が不可能だから、この女王の力をお借りしたいと申すのである。それは地球が下請けになることを意味するのであるが、考えた末に、それしか方法がなく、この宇宙の戦国時代に生きられないという願いであった。



「ああ、そうですか。それならば断るのも失礼かもしれませんね。但し苦役は受けてもらうわよ」


苦役はセレネア=アストリスの下僕になることであった。小町は早速メイドとして、エンジニアの住み込みで活動することとなる。宇宙の情報を奪うことは悔しかったが、それしか出来ない自分が惨めであった。

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