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四人でいることが、日常だった -境界線のない放課後-  作者: いもたにし
四人でいることが、日常だった

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13/17

第一章・エピローグ

――side. 井神 凉――


春が、少しだけ進んでいた。


朝、玄関を出たとき、

空気がほんのわずかに軽い。


「暖かくなってきたね」

「ですね」

「もうコートいらないかもー」


そんな会話をしながら、

いつもの道を歩く。


変わったのは、それだけだ。


俺たちは、

今日も四人で登校している。


誰かが前を歩き、

誰かが少し遅れて、

でも、それが自然と元に戻る。


それが、自然に見える。


「そういえばさ」

「はい?」

「来月発売のアレ、買う?」


どうでもいい話題。

今、決めなくていい話。


それでも、

誰も置いていかない速度で進む。


外側は、少しずつ変わっていく。


季節も、

環境も、

周りの人も。


でも――

内側は、まだここにある。


変わらないことを、

誇るつもりはない。


ただ、

手放す理由が、見当たらないだけだ。


校門が見えてきて、

いつもの朝が始まる。


今日も、

四人で。

一章の最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2章以降も是非、読んでもらえたらうれしいです。

もし、この物語を気に入って頂けたらブクマ・評価いただけると励みになります。よろしくお願いします。

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