表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

53/92

俺たちの戦いはこれからだ⑤

バスローブを羽織った裕華が、バスルームからベットに直行して座る。

髪はまだ濡れていて、タオルを巻いた状態、サイドテーブにはデバートで買ったお酒が並ぶ。


プシューと缶ビールを開けてグビグビ飲む裕華の前に、歌織と沙音は正座させられる。


ベットに座る裕華はホテルのカーペットに正座する2人を見下ろしながら問いただす。


「で?さっきの何だったの?」


「ゆーぼう先輩がイケメンを部屋に連れ込んでないか、確認しました」


「連れ込むはずないでしょ。バカじゃない?」


「ゆー先輩ならやりかねない、かなと…」


「沙音まで、あたしをなんだと思ってるのよ、会って当日に部屋へ呼んだり、行ったりするはずないでしょ!」


「「そーですよね、スミマセンでした」」

歌織と沙音は軽く頭を下げると、裕華は笑った。


「も~いいから、2人も飲め、一通りのお酒をそろえたから好きなの飲め!」


立ち上がりサイドテーブルのお酒を取って、2人もベットに腰掛ける。


「「いただきまーす」」

缶を合わせず乾杯して2人はチビチビ飲む。


「歌織はやっぱりノンアルか~」

裕華がさっそくカランでくる。


「好きなの飲めって言ったじゃないですか、今からご飯食べに行くのにお酒は飲めません」


「ご飯行くってゆってもホテルの最上階に行くだけじゃん。電車に乗らないから大丈夫でしょ?」

タオルで髪を乾かし、2本目のチューハイに手を伸ばす裕華が思ったままを口にしだす。


「夕食後にお風呂に入ってから、寝る前に付き合いますから~」

さきほどシャワーに突撃した歌織は弱気に対応する。


「沙音も遠慮しないで、好きなだけ飲んでいいわよ。京都ゆず クラフトチューハイとか、京都の日本酒とかいっぱいあるわよ」

ゴキゲンな酔っ払いが、嬉しそうに地元の酒のラベルでうっとりしながら勧める。


「ありがとうございます。めずらしいお酒ですね。どこで買ったんですか?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ