ローザちゃん暴走!
30話目です。投稿が一日遅れてしまった。
それとお知らせが一件ほど、よく見てる人ならなんか変わったのに気付いてるはず。詳しくはあとがき、及び活動報告で。
「はい、スモールゴブリンの右耳5つ、確かに確認しました。こちらが報酬になります。」
「ありがとうございます。」
僕が空気になった後、勇者君一行が向かったのは当然冒険者ギルド。…なんだけど、今報酬を受け取ったのは勇者君一人だけ、ではローザちゃんは何してるかというと…
「わはー!!本物ですか!?本物ですよね!?握手してください!!私あなたにあこがれて冒険者になったんです!!」
「え、あ、うん、いいけど…」
「やたー!!ありがとうございます!!」
…Eランク冒険者にたじろぐSランク冒険者とかいう、100年に一度見れるか見れないかの光景を作ってたり…
〔なあ、あの人本当にSランク冒険者なの?〕
さあ?
「え!?何ユウト君疑ってるの!?すみませんちょっとこっち来てください!!」
「え、ちょっ」
え、今の小声聞き取ったの?
〔地獄耳か。〕
「ほら!聞きしに勝る綺麗な金髪碧眼!細身のサーベル!何より抜群のスタイル!どう見てもSランク冒険者のカガリ=フォーマードさんだよ!?あ、彼は私の仲間のユウト君です。」
「あ、うん、カガリ=フォーマードです。」
「悠翔蓮見です。」
「ん?ハスミ?聞きなれない名字だね?」
「えっ!?ああいやその、ユウト君は二代目勇者の血を引いててそれで…ね!?」
勇者君ここは合わせといたほうが良さげだよ!
「え!?ああそ、そうなんです。はい。」
「…へぇ。」
オウフこれ完全になんか疑われてる奴だよ…。
「…えっと、僕らはこれで…」
「ねえ、ユウト君、って言ったっけ。」
「っ!…はい。」
「…君が冒険者になったのはいつ?」
ほっ、変なこと言われなくてよかったね。
〔全くだよ。〕
「え…?一週間くらい前ですけど…?」
「そう。じゃあまだ新米なのね。魔法とかうまく使えるの?」
「いえ、全然です。」
「そっか。…なら今度私が教えてあげようか?」
「ええ!?いやその…」
「ほんとですか!?!?ぜひともお願いします!!!」
「おいちょっローザ!」
「何?あの『九霊の魔術師』が直々に教えてくれるんだよ!?断る理由がないよ!!」
あーあ、そんな即断即決で良かったのかなぁ?
〔…まあ強くならなきゃいけないみたいだし、渡りに船だろ。〕
ま、僕は面白くなるならなんだっていいんだけどね!
〔ほんっと、ぶれねぇよな。〕
まあね。
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で、反省会ね。
「はい。すみませんでした…。」
「特に気にしてねーし早く食えよ。冷めるだろ。」
今晩の献立は焼き魚~。勇者君としては米とみそ汁が欲しいところ?
「全くだな。そろそろお茶漬けが恋しい。」
「お米かぁ、そんなようなのを主食にしてる地域があるって聞いたような気がするけど?」
「マジか!」
「もっとも、この辺には全然ないけどね。」
これは目的一つ増えたんじゃない?
「まあできたらだけどな。」
ん。じゃあ今日の反省!まず情報確認の不足!これひどいよ!
「うぐ。」
次!向こう見ずな暴走!誰とは言わないけど!
「ひぅ。」
まあこんなとこかな。
「…じゃあ次は明日以降の予定か。」
「カガリさん、明日は予定があるから明後教えてくれるとか何とか言ってたよ。」
「なら明日はどうするか。」
勇者君の武器を何とかしてみる?
「そんなとこなんじゃない?なんにせい剣はあってないからね。」
「そんな言うほどひどいか?」
投げた方が強いとか意味わかんないから。
「お、おう。」
「とにかく、明日は武器の新調!いい?」
「わかった。」
ん、明日からも頑張ってね~。
「…お前は気楽だな。」
まあね!
はい、この「ツッコミ勇者とボケる地の文」は今話を持って完結と…なるわけではなくてですね、一回書き直そうと思うんです。というのも、なんか設定やら描写やらに粗が多いし、文章としても読みづらいしなんだコレwwwクソッタレだなwwwと自己完結した次第でして。ですが書き直すといっても起きた出来事など、大まかな話の流れは変えないつもりですので、30話の分までは読まなくてもちゃんと話についていける、そんな感じになります(する予定です)。というわけで、これまでのご愛読、ありがとうございました!ぽりーぷ先生の次回作にご期待ください。




